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『葬送のフリーレン』名言・名台詞まとめ! 1000年以上生きるフリーレンの旅路は心の琴線に触れる名言の宝庫でした

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

「週刊少年サンデー」で連載中の漫画『葬送のフリーレン』。魔王を討伐した勇者一行のエルフの魔法使いフリーレンが、人の心を知るために旅をする姿を描いた物語です。

魔王討伐後を舞台とするユニークな設定と落ち着いた世界観ながら心を揺さぶられるストーリーが人気で、2023年にはテレビアニメも放送され、昨年アニメ第2期の制作決定が発表されました。

淡泊な性格のフリーレンが人々との関わりの中で少しずつ変わっていく様子が描かれる本作は、心の琴線に触れる名言の宝庫。そこで本稿では本作に登場する名言をキャラクターごとにご紹介していきます。名言とともにフリーレンたちの旅の軌跡をたどってみてください。

※本稿にはネタバレ要素が含まれますのでご注意ください。

【写真】『葬送のフリーレン』名言・名台詞まとめ

フリーレンの名言

「…人間の寿命は短いってわかっていたのに… …なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…」(コミックス1巻第1話)

勇者ヒンメルの葬儀で大粒の涙を流しながらこの言葉を零すフリーレン。約1000年生きる彼女にとってヒンメルはたった10年いっしょに旅をしただけの関係でした。しかし永遠の別れを前に、彼が自分にとってとても大切な人だったことに気が付き、もっと彼を知ろうとしなかったことを激しく後悔します。フリーレンがここまで表情を崩して泣いたのは後にも先にもこのシーンだけ。これを機にフリーレンは「人を知る旅」を始めました。
 

「お前が死ぬまでにやるべきことは、あの子にしっかりと別れを告げて、なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ。」(コミックス1巻第2話)

勇者ヒンメルの死から20年後。一人で旅を続けるフリーレンは隠居生活を送るハイターの元を訪ね、そこで彼に拾われた戦災孤児フェルンと出会います。ハイターからの依頼をこなしながらフェルンに魔法を教えること数年、自分の死期を悟ったハイターから、自分が死ぬ前にフェルンを連れて発つよう言われたフリーレンは、ハイターにこの言葉を返します。ヒンメルとの別れに後悔のあったフリーレンだからこその言葉ではないでしょうか。フリーレンの計らいのおかげで、フェルンはハイターと後悔のない別れをすることができたようです。
 

「私の集めた魔法を褒めてくれた馬鹿がいた。それだけだよ。」(コミックス1巻第3話)

魔法収集が趣味のフリーレンは、フェルンにその理由を訊ねられてこの言葉を返します。彼女が集める魔法の大半は生活にちょっと役立つ民間魔法や遊びのようなもの。そんな魔法をヒンメルは褒めてくれたのです。自分でもくだらない理由だと思いながらも、穏やかな笑みを見せる姿から、ヒンメルとの大切でかけがえのない思い出だということがわかります。
 

「想いっていうのは言葉にしないと伝わらないのに。」(コミックス3巻第26話)

シュタルクの誕生日に馬鹿みたいに大きなハンバーグを作ったフリーレン。それはシュタルクの師匠・戦士アイゼンが仲間への誕生日プレゼントとして振る舞っていた定番の料理です。当然シュタルクにも振る舞われていたのですが、アイゼンからの誕生日プレゼントだとは伝えられていなかったことを知ったフリーレンは、「戦士ってのは不器用だよね」と言い、この言葉を続けます。数年越しに師匠からの誕生日プレゼントを受け取ったシュタルクは、改めて特製ハンバーグの味を噛みしめているようです。
 

「私は今の話をしているんだよ」(コミックス4巻第28話)

旅の途中で出会った僧侶ザインを旅に誘うフリーレン一行ですが、10年前に親友からの旅立ちの誘いを断っていたザインは「なんで今更」となかなか旅に出ようとしません。そんなザインにフリーレンが言ったのがこの言葉。他でもないフリーレン自身がかつてヒンメルから同じ言葉で冒険に誘われており、かつての自分のように過去に囚われ冒険に出ようとしないザインの背中を押したのです。勇者ヒンメルがそうしたように。
 

フェルン

「あの方は正しいことをしたのです。救ったことを後悔してほしくない。魔法使いでもなんでもいい。一人で生きていく術を身に付けることが私の恩返しなのです。」(コミックス1巻第2話)

余命わずかとなったハイター。フリーレンは修行を中止して、床に臥せるハイターのそばにいるようフェルンに伝えますが、フェルンは自分を置いて死ぬことを危惧するハイターのため、早く一人前にならなければならないと返します。その後ハイターはフェルンが一人前の魔法使いになるのを見届けて逝去。恩を返したフェルンはフリーレンとともに旅に出ることとなります。
 

「あなたが私を知ろうとしてくれたことが、堪らなく嬉しいのです。」(コミックス1巻第4話)

フェルンの誕生日に髪飾りをプレゼントしたフリーレン。フェルンのことがわからない、どんなものが好きかわからなかったと謝るフリーレンに対し、フェルンはこの言葉を返します。綺麗な髪飾りだけでなくフリーレンが自分のために思い悩んでくれたこともフェルンにとっては素敵なプレゼントになったようです。
 

「必死に積み上げてきたものは決して裏切りません。」(コミックス2巻第11話)

こちらは出会ったばかりのシュタルクに対し言った言葉。臆病なシュタルクは紅鏡竜と戦うことができず、そんな自分を情けなく思っていました。しかし、彼の修行の日々を物語る手のひらを見て、シュタルクは竜から逃げない、と感じたフェルンは初めて魔物と戦った時の自分を思い返しながら、この言葉を伝えます。この言葉に励まされたシュタルクは竜と戦う覚悟を決め、己の恐怖心と竜に打ち勝つことができました。
 

「過去なんて関係ありません。私の見てきた戦士シュタルクは一度たりとも逃げ出していません。」(コミックス3巻第26話)

こちらもシュタルクへの言葉です。故郷が魔族に襲われた時、一人だけ逃げ出し生き延びたシュタルクは、そのことをずっと負い目に感じています。自分は逃げてばかりの失敗作だと話す彼に対し、フェルンはこの言葉を返しました。過去の自分を否定するシュタルクにとって、今の自分を肯定してくれるフェルンの言葉は大きな救いと励みになったのではないでしょうか。

シュタルク

「だから俺はよ、師匠の代わりにくだらなくて楽しい旅を沢山経験して、土産話をたっぷりと持って帰らないと駄目なんだ」(コミックス2巻第12話)

幼い頃、師匠アイゼンから勇者一行の冒険譚を聞かされていたシュタルク。普段は寡黙な師匠が楽しそうに冒険の日々を語る姿がとても印象的だったようです。もう旅が出来る歳ではない師匠にくだらなくて楽しい冒険の話を持ち帰ることが拾って育ててもらった恩返しだとシュタルクは語ります。喧嘩別れしていてもシュタルクはアイゼンを大切に想っていることがわかる台詞です。
 

「相打ち覚悟だったのにビビって損したぜ。やっぱり全然重たくねぇや。」(コミックス3巻第20話)

大魔族・断頭台のアウラの配下であるリーニエと戦うシュタルク。リーニエは模倣する魔法を得意としており、アイゼンの動きを模倣し攻撃してきます。始めは押されていたシュタルクですが、師匠の技はもっと重かったことを思い出し、わざと攻撃を受けます。相打ちを覚悟していたシュタルクでしたが、模倣は所詮模倣に過ぎなかったようで、隙を作ったリーニエにアイゼンから教えられた“閃天撃”を敵に叩き込み、見事撃破しました。
 

ヒンメル

「綺麗だ。」(コミックス1巻第1話)

勇者一行が魔王を討伐してから50年後。久々に再会した4人は約束していた半世紀(エーラ)流星をいっしょに見上げます。その時にヒンメルが言ったのがこちらの言葉です。フリーレンが知るというよく見える場所を目指し1週間ほど歩いた旅路はまるで魔王討伐の旅をしていた頃のよう。ヒンメルは半世紀流星だけではなくあの頃の思い出も含めて「綺麗だ」と言っているように感じられます。
 

「いつか君に見せてあげたい。」(コミックス1巻第3話)

こちらはフリーレンへの言葉です。ヒンメルの故郷の花・蒼月草。とても美しいその花を見せてあげたいと話すヒンメルに対し、「そう。機会があればね。」といつも通り素っ気なく返すフリーレン。それから70年以上経ち、ヒンメルが亡くなった後で蒼月草を見つけたフリーレンは、穏やかな笑みで「遅くなったね、ヒンメル」とぽつり。ヒンメルの愛が長い時を経てようやくフリーレンに届いた名シーンです。
 

「君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな。」(コミックス2巻第13話)

行く先々で自分の銅像を作ってもらうヒンメルは、フリーレンにその理由を訊ねられ、この言葉を返しました。当時はその意味が理解できなかったフリーレンでしたが、ヒンメルの死後、その意味を少しずつ理解し始めています。フリーレンを大切に思うと同時に未来を見通す達観したヒンメルがとても印象的です。
 

「いいじゃないか 偽物の勇者で。僕は魔王を倒して世界の平和を取り戻す。そうすれば偽物だろうが本物だろうが関係ない。」(コミックス3巻第25話)

女神様が授けたとされる、地面に刺さった勇者の剣を引き抜くことができなかったヒンメル。剣を守る里の者に、今回も本物の勇者じゃなかったと言われたときの言葉がこちらです。結果、ヒンメルは勇者の剣のレプリカで本当に魔王を倒し、本物の勇者となりました。他力に頼らず、自分の力で成し遂げることが重要だと感じる言葉です。
 

「手を取れフリーレン。君が旅立つきっかけは、この僕だ。」(コミックス4巻第35話)

こちらはフリーレンをパーティに誘ったときのヒンメルの言葉です。それまで500年以上ひっそりと生きていたフリーレンは、「今更だよ。」となかなか旅に出ようとしませんでした。しかしヒンメルは諦めず誘い続け、フリーレンが旅立つきっかけとなったのです。気障な台詞ですが、そんな物言いが似合ってしまうところがさすがヒンメルですね。
 

「心の支えが必要なのは子供だけじゃない。」(コミックス4巻第36話)

冒険の途中、風邪で寝込んでしまったフリーレンの手を握るヒンメル。自身が子供の頃、風邪の時に母親に同じように手を握ってもらうと不思議と落ち着いたのだそう。「子供の頃の話でしょ?」と話すフリーレンに対し、返したのがこちらの言葉。手を握ることで相手の心の支えになりたいという意思表示になる描写も含め優しく温かなシーンで、多くの大人の心に響く名台詞です。
 

「生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ。」(中略)「ほんの少しでいい。誰かの人生を変えてあげればいい。きっとそれだけで十分なんだ。」(コミックス5巻第47話)

旅先での人助けを惜しまないヒンメルにその理由を訊ねたフリーレン。それに対してヒンメルは、自分のことを覚えていてほしいからかもしれない、と返します。覚えていてもらうにはどうしたらいいのかさらに訊ねるフリーレンに対し、ヒンメルはこの言葉を伝えました。彼の言う「生きている」は、おそらく死後も誰かの記憶に残っていることも含まれているのではないでしょうか。魔王討伐によって多くの人の人生を変えたヒンメルは死後もなお多くの人の心に生き続けているのです。
 

「最後まで楽しむよ。楽しく冒険して迷宮に潜って魔物を倒して宝を探して、気が付いたら世界を救っていたようなそんな旅がしたいんだ。」(コミックス6巻第48話)

こちらはヒンメルの信条を表すような一言。魔王討伐は今まで誰も成しえていない命懸けの旅です。そんな旅であっても、彼は前向きに楽しむことを忘れませんでした。一見お気楽に見えるその姿勢をアイゼンやフリーレンが咎めることもありましたが、結果として彼らの10年間の旅は楽しいものとなり、最後には世界を救っていました。どんな状況でも楽しむ気持ちを忘れずにいたいものです。
 

「きっとこんなことをしたって世界は変わらない。でも僕は目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ。」(コミックス7巻第59話)

こちらもヒンメルの小さな人助けにまつわる言葉。ヒンメルは魔物の討伐のみならず、商人の護衛や村人の荷物運びまでも手を貸していました。しかし、彼の死から約30年、フリーレンが出会った一級魔法使いヴィアベルはそんなヒンメルの姿勢を真似て進んで人助けをしていると話します。ヒンメルの小さな人助けは確実に世界を変えていたのです。
 

「涙の別れなんて僕達には似合わない。だってまた会ったときに恥ずかしいからね。」(コミックス7巻第60話)

旅先で出会った仲間ともあっさり別れるヒンメル。仲間大好きなヒンメルを知るアイゼンたちに「らしくない」と指摘された際、「旅を続けている以上また会うことだってあるだろう。」と話し、この言葉を続けました。とはいえ、何が起こるかわからない以上、再会できるとは限りません。あっさり別離することはヒンメルなりに再会を願う意味も込められているように感じられます。
 

「僕は自分の故郷を守りたくて勇者になったからね。他の誰かの故郷も守りたいんだ。」(コミックス8巻第68話)

魔王討伐の旅の道中、強力な魔物が多く潜む北部高原を進む中で「こんな危険な場所なら海路で迂回すれば良かったのに。」というフリーレンに対し、ヒンメルは「だからこそだよ。北部高原にも沢山の人が住んでいる。」と話し、この言葉を続けます。自分のことだけではなく見ず知らずの他人のことも大切に考えられるところが彼が英雄たる所以なのでしょう。
 

<次ページ:ハイター、アイゼン、フランメの名言>

ハイター

 

「フリーレン、あなたはやはり優しい子です。」(コミックス1巻第2話)

死期が近いハイターは自分の死をフェルンに見せないように、フリーレンに彼女を連れて旅立つよう伝えます。それを聞いたフリーレンは、しっかり別れを告げて思い出を作ってやるよう言い、静かに涙を流します。その姿を見たハイターが言ったのがこちらの言葉です。一見すると冷淡に見えるフリーレンですが、共に旅をした仲間は彼女が本当は優しい人柄だと知っています。
 

「必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません。」(コミックス1巻第7話)

天国があるかどうかという問いに対し、ハイターは「実在するかどうかはどっちでもいいです」と僧侶らしくない回答をします。さらに「たとえ実在しなかったとしても、あるべきものだと思います。」とも。そして、こちらの言葉を続けました。頑張った人を讃える彼の死生観に胸を打たれた人も多いのではないでしょうか。
 

「理想の大人を目指して大人の振りをしてそれを積み重ねてきただけです。」(コミックス4巻第29話)

すっかりおじいさんになったハイターに「大人っぽくなった」と言うフリーレン。しかしハイターは「本当は私の心は子供の頃からほとんど変わっていません」と話し、こちらの言葉を続けます。この言葉、多くの大人に刺さるのではないでしょうか。そうやって頑張って大人の振りを続けているからこそ、大人にも心の支えが必要なのでしょうね。
 

アイゼン

 

「人生ってのは衰えてからのほうが案外長いもんさ。」(コミックス1巻第1話)

ヒンメルの葬儀を終え、フリーレンはアイゼンに前衛として一緒に旅をしてくれないかと相談を持ち掛けますが、「もう斧を振れるような歳じゃないんだ。」とアイゼンは辞退。しかし、驚きと切なさを見せるフリーレンに、アイゼンはまだまだ死ぬわけではないことを伝えます。全盛期だけが人生ではないことを教えてくれる言葉です。
 

「その百分の一がお前を変えたんだ。」(コミックス2巻第8話)

1000年生きるフリーレンにとってヒンメルたちとの10年の冒険は人生の百分の一にも満たない時間です。ヒンメルの葬儀以来30年ぶりにフリーレンと再会したアイゼンは、弟子を取り、彼女なりに人を思い遣るようになったフリーレンの変化に気付き、この言葉を送りました。付き合いの長いアイゼンだからこその一言にグッときます。
 

「この恐怖が俺をここまで連れてきたんだ。」(コミックス2巻第11話)

最強の戦士と謳われるアイゼンですが、彼は故郷が魔族に襲われた際に一人で逃げ出した臆病者でもあります。魔王討伐の旅の中でも、強力な魔物を前に手が震えるほどの恐怖を覚えるアイゼン。その時、彼はこちらの言葉を口にしました。怖くて逃げたから生き残ることができ、恐怖に打ち勝つために沢山の修業を積んだからこそ、彼は魔王を打ち倒すほどの最強の戦士となったのです。
 

「戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ。」(コミックス3巻第20話)

こちらは強い相手に勝つ秘訣としてシュタルクに教えた際の言葉です。アイゼンはどんなにボロボロになっても倒れることだけは許さず、何度でも起き上がって技を叩き込むように教えました。シンプルな教えですが、倒れるほどの攻撃を何度も受けて、その度に立ち上がるのは容易なことではありません。それだけアイゼンが強靭な精神力で戦ってきたことを物語っています。
 

「頑張った者は皆戦士だ。」(コミックス3巻第26話)

仲間が誕生日の際には欠かさず馬鹿みたいにでかいハンバーグを作るアイゼン。彼の地方の風習で、精一杯頑張った戦士を労うための贈り物です。アイゼンは、職業が戦士ではない仲間にも誕生日プレゼントの代わりにハンバーグを振る舞い、この言葉で仲間の頑張りを讃えます。
 

フランメ

「お前は一生を掛けて魔族を欺くんだ。」(コミックス3巻第21話)

フリーレンの師匠である大魔法使いフランメがフリーレンに言った言葉です。魔族を根絶やしにしたいほど憎むフランメは、同じ想いを持つ弟子に、体外に放出する魔力を制限することで強さを誤認させ、油断した隙をついて殺す方法を叩き込みます。フリーレンは師匠の言いつけを守り、常に魔力を制限しながらその長い人生を過ごしてきました。魔族に対する効果はてき面で、フリーレンは歴史上最も多くの魔族を葬り去った魔法使いとなりました。
 

「哀れだよな。人が地位や財産に縛られるように魔族は魔力に縛られている。」(コミックス3巻第22話)

こちらはフリーレンに魔族が魔力を制限しない理由を訊ねられた際の言葉です。地位や財産で序列が決まる人間の社会に対し、基本的に個人主義である魔族の組織においては強さ、つまり魔力で序列が決まります。弱いものに容赦のない魔族の世界では体外に放出する魔力で自分の強さを誇示するのが当たり前。フランメはそんな魔族の性質を見抜き、魔力で魔族を欺くという独自の戦法を編み出したのです。
 

その他

「仲直りしたいんだろう?思いってのは言葉にしないと伝わらないんだぜ。」/ザイン(コミックス4巻第29話)

シュタルクと喧嘩してしまったフェルン。シュタルクを大切に思っているからこそ、自分の誕生日にプレゼントを用意してくれていなかったことがショックで言い過ぎてしまったようです。仲直りしたくても声をかけることができなかったフェルンはザインのもとに相談しに行き、この言葉をかけられます。背中を押してもらったフェルンは無事シュタルクと仲直りし、いっしょに誕生日プレゼントを選んだようです。
 

「逃げろ。シュタルク。お前は生きるんだ。」/シュトルツ(コミックス3巻第26話)

 
こちらはシュタルクの兄・シュトルツの言葉です。勇敢で強い戦士だった兄は村が魔族に襲われた際、シュタルクを一人逃がしてくれました。シュタルクを失敗作と呼び鼻にもかけなかった父親に対し、弟の素質を見抜き、稽古をつけたり誕生日にハンバーグを作ってくれたりと可愛がってくれていたシュトルツ。こちらの台詞はシュタルクの記憶に残る最後の兄の姿でもあります。
 

「何故か私は弟子を取って後悔したことは一度も無いんだ。たとえ歴史にその名を残せずとも。」/ゼーリエ(コミックス7巻第60話)

こちらは大陸魔法協会のトップであり、大魔法使いフランメの師匠ゼーリエの言葉。フリーレンと同じくエルフである彼女は、魔法の高みへ到達する魔法使いを育てるべく長い人生で何人もの弟子を取ってきました。しかし、どの弟子も彼女の足元にも及ばない実力のまま亡くなっています。それでも、彼女は一人一人の性格も好きな魔法も鮮明に思い出せるのだそう。普段見せないゼーリエの愛情深さが感じられる名台詞です。

キャラクターたちの丁寧なコミュニケーションも魅力

「人を知る旅」を続けるフリーレンは、仲間たちを中心に様々な人たちと交流することで、人の心を少しずつ知っていっています。人間やエルフ、ドワーフ、魔族と様々な種族が混在する世界だからこそキャラクター同士のコミュニケーションも魅力である本作。彼らの対話を通して私たちも「他人」を知るきっかけを得ることができることでしょう。ぜひ台詞に注目して作品を見返してみてはいかがでしょうか。

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