掃除に時間はかけない!「クリンネスト」の“休日掃除ルーティン”「ラクだから続く!」「マネしてみよう」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。もともとはズボラで掃除が苦手なわたし。そこで、掃除をルーティン化してみたところ、効率がアップしました。ここでは、家中きれいが“ラクに続く”「休日の掃除ルーティン」についてご紹介します。
掃除には時間をかけない
休日とはいえ、掃除にガッツリ時間を使うわけにはいきません。買い出しや洗濯などの家事があれば、育児も待ったなし! 仕事が休みでも、主婦に休みはありません。
そのため、掃除にかける時間も最小限。「○○するだけ」のような、シンプルで簡単な掃除をルーティン化すると、家全体の生活感は保てます。
1.クイックルハンディでホコリ取り
クイックルハンディを片手に持ち、家中のホコリをできる限り取り除きます。これを週に1回するだけで、ホコリが溜まりにくくなるんです。
必ず「高い場所から低い場所」の順に、必要に応じて棒を伸縮させながらホコリを取ってまわります。
部屋中を歩きながら、カーテンレールや巾木のホコリも見落としません。汚れが気になるトイレは最後に行います。
家の中をくまなく掃除すると、ハンディシートはこんなに真っ黒。目に見えてホコリが取れるので、掃除をした実感が得られますよ。
2.掃除機がけ
ホコリを取ったら掃除機をかけて、床に落ちた汚れを吸い取ります。
コードレスタイプの掃除機で家を1周すると、想像以上にホコリが! 汚れをしっかり見ると、「こんなに汚れていたのか……」と掃除のやる気がわいてきます。
3.拭き掃除
ホコリを取り終えたら、最後に水拭きで仕上げます。
マイクロファイバークロスとホームリセットを手に持ち、また家の中を1周。棚・手すり・ドアノブ・鏡など“床以外の場所”を拭き掃除します。
ホームリセットのように二度拭き不要の洗剤を使うのがポイント。1回拭けばいいので、掃除がめんどうで続かない人にもおすすめです。
ラクな掃除できれいをキープ!
休みの日だからといって、掃除三昧の1日を過ごす必要はありません。それほど手間のかからない掃除を流れ作業のように繰り返せば、最低限のきれいな状態はキープできます。
掃除が苦手な方や忙しい方は、ぜひ「○○するだけ」の簡単掃除を取り入れてみてはいかがでしょうか。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア