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大竹まこと「なんのための備蓄米なんだ」

文化放送

2月13日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、農林水産省の備蓄米の放出について取り上げた。

番組では朝日新聞の記事を中心に紹介。
続く米価格の高騰を受け、農水省は政府備蓄米の放出量や対象者などの概要を、2月14日に公表する予定だという。
先立って公開された備蓄米倉庫では、約2万トンの米袋が山積みになっていた。

大竹まこと「すごい量の備蓄米があるわけだ。普通に考えればさ、出せよと。すぐに出せよと。こうなる前に出せばいいじゃないかと。なんのための備蓄米なんだと」
大久保佳代子「どうして出し惜しみしてるのかがわからない……」
砂山アナ「去年の南海トラフ地震への警戒の際に、いわゆる『米不足』という、お米が売り場の棚から消える現象が起きました。そのときからずっと、備蓄米(が必要)とは言われていましたね」
大竹「南海トラフに警戒していたときは、一般家庭も備えましょうってみんなで買い貯めに走ってたけどさ……今回なんかは米が足りないのわかってたわけだよね」

米価格は高騰したまま、現在は都市部で5kg4,000円を超える場合もある。

大竹「高騰する前は、2,300円とか2,400円だったわけでしょ。今はほぼ倍じゃない。いつも思うんだけどさ……色々なときに国の初動が遅れるじゃない。一生懸命考えてるとは思うんだよ、お米のことだって『ここで出したらどうなるんだろう』って。あとから先走ったって言われたらとかさ。そりゃ悩むところはわかります。みんなで必死になって考えているうちにどんどん遅れていっちゃったのかもしれない。でもここはさ、迅速に判断しないといけないところじゃない?」

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