神戸の街中に都市型ワイナリーが誕生! 春日野道の「きら香ぶどう酒醸造」が酒類醸造免許を取得 神戸市
神戸市中央区の『きら香ぶどう酒醸造』が7月3日に酒類製造免許を取得。阪急春日野道駅から徒歩約3分の神戸の街中にワイナリーが誕生しました。今年10月頃に発売のファースト・ヴィンテージ(ワイナリーで初めて作られたワイン)に向けて、8月から醸造が開始されます。
神戸市の「神戸果実酒・リキュール特区」を活用した第1号のワイナリーで、この制度を活用すると、市の特産物を原料とした果実酒またはリキュールを市内で製造する場合、酒税法で定められる最低製造数量基準の6klが、果実酒は2klに、リキュールは1klに引き下げられます。
『きら香ぶどう酒醸造』では、神戸で生産されたワイン用ぶどうを100%使用して神戸で醸造する“神戸らしさ”に特化したワイナリーを目指しているそうです。
ファースト・ヴィンテージには、神戸産「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「メルロー」を用いて、ロゼワイン2種類と赤ワイン1種類を製造予定。
“料理の味を邪魔しない、けれども一味違った味わいのドライなロゼワイン” を、看板商品として販売するそうです。製造したワインは、ワイナリーの店頭やネットなどで販売予定。
<記者のひとこと>
神戸のアーバンワイナリーで製造されるロゼワイン♡“神戸らしさ”に特化したワインの味わいが今から楽しみですね♪
酒類製造免許取得日
2024年7月3日(水)
場所
きら香ぶどう酒醸造株式会社
(神戸市中央区神若通1-4-18-1)