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【実食レポ】これは事件だ! ミスドの新星「もっちゅりん」全4種が想像以上にヤバかった

おたくま経済新聞

【実食レポ】これは事件だ! ミスドの新星「もっちゅりん」全4種が想像以上にヤバかった

 ミスタードーナツは、創業55周年を記念した新たなドーナツ「もっちゅりん」を、6月4日より期間限定で販売を開始しました。

 商品名から連想される通り、「もちもちのその先」を目指して開発された新食感が特徴となる本商品。「食べないとわかんないもっちゅり食感」とあったので、発売日初日に早速購入し、確かめてみることにしました。

【みたらし感がすごい「もっちゅりんみたらし」】

 開店1時間後くらいの店頭を訪れてみると、レジにはまずまずの人だかりができていました。みなさんお目当てはやはり「もっちゅりん」なのでしょうか。

 ショーケースを覗いてみると……いました。「もっちゅりん」です。商品をイメージしたかわいいキャラクターが描かれたパッケージが目印。

 ラインナップは「きなこ」「みたらし」「あずき」「黒糖&わらびもち」の4種類。今回訪れた店舗では、「きなこ」と「みたらし」の数が少なくなっており、人気のようでした。

 価格はテイクアウトの場合で205円から226円、イートインでは209円から231円となっており、他のドーナツの価格帯と比較すると少しお高めといったところ。とはいえその分、期待も高まるというものです。

 もちろん4種類ともトレーに乗せ、颯爽とレジを済ませたのちに帰宅。さあ、早速食べてみましょう。

■ 「もっちゅり」という形容がぴったり どの味も最高にうまい

 まずに手に取ったのは、もっちゅりん「きなこ」。公式の商品ページの案内によると、生地にきなこシュガーがトッピングされ、こだわりのもっちゅり食感をじっくり楽しめる、とのこと。

 ひとくち食べてみると……おお、これはたしかに「もっちゅり」という形容がぴったり!「もちもち」でも「ふわふわ」でもなく、間違いなく「もっちゅり」な食感です。

 ミスタードーナツでもちもちといえば、真っ先に「ポン・デ・リング」が連想されますが、これをはるかに上回るもちもち食感。例えるなら「つきたての餅」が近いかもしれませんが、餅のような食べづらさは一切感じません。もちろん甘いきなことの相性は抜群で、あっという間にペロリ。

 続く「みたらし」は隠し味に昆布だしが加えられており、甘みの中にわずかなしょっぱさが感じられるという奥深い味わいが特徴。ミスドでみたらしとはあまり例のない試みですが、こだわりが十分に感じられる仕上がりです。

 「あずき」は生地の中に北海道あずきを詰め、シュガーをまぶすという贅沢な仕様。その見た目や食感は、もはやドーナツというよりは大福に近いような気がします。ドーナツの中にもあずきがびっしり詰まっているので、高い満足感が得られる絶品です。

 「黒糖&わらびもち」も、あずき同様に「ぷるっと」食感のわらびもちフィリングを詰め、黒五黒糖シュガーをトッピングした豪華仕様。独特のもちっとした食感がさらに強化されただけでなく、ドーナツ生地の甘みもしっかりと感じられるという、もっちゅりんの中でも異質な、完全なる新感覚が味わえました。

■ 「食べないとわかんないもっちゅり食感」の触れ込みに偽りなし

 ドーナツでありながら、餅や団子、はたまた大福のような……非常に不思議な食体験でした。これはたしかに「実際に食べてみないことにはわからない食感」といって問題ないでしょう。全4種類を食べ終わる頃には、満腹感で心もお腹も十分に満たされていました。

 個人的には「あずき」が最も好みでしたが、どれを選んでもハズレなし。今食べたいと思ったものや、直感で選んで全く問題なしのクオリティです。またリピートせねば。

 ひとつ残念なのは、本シリーズが7月中旬までの期間限定販売という点。今後ぜひとも定番化してほしい商品であるとともに、チョコやクリーム、抹茶なども良く合うのでは?と感じました。もしも今後再販があるとするなら、もっちゅりんの新味にも期待したいところです。

<参考・引用>
ミスタードーナツ公式HP「もっちゅりん」

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025060405.html

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