YouTubeで5000万再生、星野源「時よ」が湘南台駅の列車接近メロディに
相鉄は20日、相鉄いずみ野線・湘南台駅の列車接近メロディに、星野源氏の楽曲「時よ」を導入すると発表しました。運用開始は2025年12月5日(金)から。
MV公開から10年、ファン愛着の「聖地」で実現
「時よ」は、星野源氏の4枚目のアルバム『YELLOW DANCER』に収録されている楽曲です。
同曲のミュージックビデオ(MV)は湘南台駅のホームや改札口などで撮影が行われたという、相鉄線にとって非常にゆかりの深い作品。2015年11月30日にMVが公開されてから、今年でちょうど10周年を迎えます。
公開当時から駅が舞台となっていることで大きな話題となり、沿線の方々だけでなく多くのファンに親しまれてきました。YouTubeでの再生回数は2025年11月20日時点で5,000万回を超えています。
駅係員の「地域を盛り上げたい」という想いから発案
今回の導入は、地域の利用客により一層相鉄線への愛着を持ってもらいたいと考えた湘南台駅の係員が自ら発案し、実現に至ったものです。メロディは湘南台駅の1番線・2番線で導入され、電車の接近放送が流れる前の約10秒間、楽曲の一部を使用したメロディ(電子ベル音)が流れる仕様となります。
星野源氏のXアカウントでは、「お立ち寄りの際はぜひ耳を傾けてみてくださいね。」と言及しています。
(画像:相模鉄道)
鉄道チャンネル編集部
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