極上の“ウニ丼”に穴場の牧場・温泉…絶景スポット!初夏の積丹を遊びつくすプラン
札幌から車で約2時間の積丹。ドライブには最高の季節、初夏に行きたい積丹定番のスポットから最新グルメまでたっぷりと紹介します。積丹ならではの味覚が堪能できること間違いなしですよ。
まずは積丹らしい絶景スポットへ。
トンネルをくぐり抜けるときの高揚感、ワクワクします。積丹といえば定番の島武意海岸。美しい積丹ブルーを満喫することができます。島武意海岸は、駐車場からすぐこの絶景でおすすめ!
島武意海岸
住所:積丹町入船町
積丹ブルーをもっと間近に見たい方は、定番のグラスボート「ニューしゃこたん号」に乗るのがオススメ。1回40分ほどで海側からしか見えない積丹ブルーと、断崖絶壁を堪能できます。
お楽しみは、ボートの底から見える海の底の景色。
ウニがポツポツと見えました。以前はもっとウニが密な状態でしたが、ウニが少なく感じました。
水中展望船ニューしゃこたん号
住所:積丹町美国町美国港
続いては、積丹のウニ漁師さんが経営しているウニ丼の有名店「田村岩太郎商店」へ。
12年前にオープンしたときは、朝どれウニのぶっかけ丼で話題になったお店ですが、2024年はウニが少なく値段も上がっているんだそう。
うに丼は8000円とのことですが、少しリーズナブルなメニューもありました。
今年からはじめた「うにいくら丼」。ウニもイクラもたっぷり!エビもついて6500円です。
社長の田村舟也さんによると、これまで積丹でとれるものにこだわったメニューを提供していましたが、少しでもリーズナブルに食べてもらえればとはじめたメニューなんですって。
貴重な今年の積丹産のウニのお味は…
ふっくらフワフワなウニがトロ~っと口の中で溶けて、濃厚な甘み…これぞ積丹の生ウニ!もう言葉にならないおいしさでした。
エビは朝とれたシマエビ。つけ合わせもヒラメにタコと、豪華積丹づくし。イクラも道内産の厳選した最高級品と大満足の内容なんです。
田村岩太郎商店
住所:積丹町美国町船潤
さらに車を走らせると、見慣れないのぼりが…。「積丹しおかぜ羊」の文字。
気になって見に行ってみると、羊がたくさん。
食用や観賞用の羊を飼っていて、バーベキューや宿泊もできる完全予約制の知る人ぞ知る牧場なんです。
ふだんエサやりに使っているバケツをトントントンっと叩いてみると、羊が走って集まってきました。モコモコであったか~い。
積丹の海のミネラル豊富な牧草を食べることで、お肉のコクが増して臭みも少なくなるんですって。
積丹はフランスの有名な羊肉の産地と気候や地形が似ているのだそう。
北海道ではおなじみの農機具などをしまうかまぼこ型の建屋の中でジンギスカンをいただきます。
海外産と国産の食べ比べができるバーベキューセット。
羊の飼料には、ウニの美味しさの秘密でもある積丹産の昆布も使われているそう。
海外産と昆布を食べさせた積丹しおかぜ羊のお肉を食べ比べてみると…
全然違う!めっちゃうまい!食べ慣れているいつものジンギスカンも本当においしいのですが、しおかぜ羊はとってもやわらかく、羊の独特な香りはほぼしないぐらい。コクがあってマイルドでした。
積丹しおかぜ牧場は完全予約制ですので、インスタグラムなどで検索してみてください。
積丹しおかぜ牧場
住所:積丹町婦美29-1
積丹の癒しスポットといえば定番の「岬の湯しゃこたん」。旅の最後は絶景温泉で締めくくり。神威岬まで見渡すことができます。これほど海に近い露天風呂、なかなかありませんよね。
泉質はナトリウム・塩化物炭酸水素塩温泉。重曹成分の力で肌の角質や毛穴の汚れを落とし、さらに塩の成分で、湯上り後もぽっかぽか。
岬の湯のサウナは2年前にリニューアルして以来大人気で、ロウリュ水には、積丹で作られるジンの製造工程で使われたハーブを使うこだわりも。
実は去年の秋からボイラーの故障で温泉を提供できなかったそうですが、水風呂となった露天風呂はサウナーたちに大好評。
今後は月に数度、海が見える巨大露天水風呂としても使われるそうです。積丹ブルーで整い体験。新スポットです。
岬の湯しゃこたん
住所:積丹町野塚町
*みんテレ6月26日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)