適時内野安打が2軍降格後初Hで1軍再昇格へアピール!岸田行倫/小林誠司の巨人捕手陣に割って入る存在として期待の2軍に潜む強肩強打者とは!?
山瀬慎之助が適時内野安打で2軍降格後初ヒット
5月30日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「9番・捕手」で先発出場した山瀬慎之助は、4打数1安打1打点。2軍降格後初ヒットをタイムリー内野安打とし、1軍再昇格へアピールした。
8回、2アウト満塁のチャンスの場面で打席に立った山瀬慎之助は、ヤクルトスワローズ番手・ロドリゲスの2球目144kmストレートをサードライン際に転がし、タイムリー内野安打をもぎ取り、2軍降格後初ヒットを記録した。
山瀬慎之助は、5月8日に打撃不振の大城卓三に代わり、1軍昇格を果たし、19日の広島カープ戦に小林誠司に代わり、途中出場でマスクをかぶったが、肩が武器にも関わらず、ショートバウンドに、ワンバウンドと、イニング間にとんでもない球を二塁に投げているところを阿部監督から指摘され、結果だけでなく過程を重視する指揮官らしい厳しい目で降格が決まってしまった。
2軍降格後初ヒットをタイムリー内野安打とし、1軍再昇格へアピールした山瀬慎之助には、ここから打撃の調子を上げ、1軍再昇格を果たし、岸田行倫、小林誠司の巨人捕手陣に割って入る活躍を期待したい。