【福岡・人気のパン屋さん】人気カフェから生まれた千早駅前のベーカリー
JR鹿児島本線の博多駅と香椎駅の中間にあり、近年発展が著しい千早エリア。駅前にはマンションが建ち並び、平成から令和にかけて人口がほぼ倍増するなど若々しいフレッシュな街並みとして注目を集めています。千早駅の正面にある「なみきスクエア」は東市民センターや東図書館などの公共施設が入居するコミュニティスペースで、ビルの1階にあるベーカリー&カフェが「ベーカリー・カッセス」です。
千早駅から徒歩3分ほどの場所にある広々とした店内は中央にパンの陳列コーナーがあり、それを取り囲むようにカウンターとテーブル席が配されたレイアウト。朝9時の開店から続々と焼きたてのパンが並べられ、テイクアウトはもちろん、その場で食べることもできます。
店内には"カッセスの正解"と題されたPOPが掲示され、「これを選べば間違いなし!」とのこと。今回はそのレコメンドにしたがって、人気のパンから選ぶことにしました。
最初に食べた「カレーパン」(223円)は油で揚げずに、サクサクとした生地の食感を生かした軽い仕上がり。ピリッと辛いスパイスの香りが絶妙で、これなら何個でも食べられそうです。また、バターの香りが漂う自慢のクロワッサン生地にシナモンシュガーをかけてサクッと焼き上げた「シナモンロール」(243円)は、コーヒーやカフェオレによく合います。
他に和風の食材と合わせた菓子パン、惣菜パンも揃っています。見た目も可愛い「しゅまりあんぱん」(218円)には厳選した北海道産"しゅまり小豆"を使い、上品な香りと甘さの粒あんとふんわりとしたパン生地のバランスが持ち味。また、フランス産小麦粉100%の「レトロバゲット」を使って同じ東区にある明太子メーカー「かねふく」とコラボした「明太フランス」(368円)は、和洋の食材がベストマッチした逸品です。
さらに、定番の人気商品の他に、写真の「ハムチーズマフィン」(330円)や「あんバターフレンチ」(234円)など、続々と登場する新商品も見逃せません。近くに住んでいれば、ぜひ定期的にチェックしたいところです。
11〜15時のランチタイムには、パンの盛り合わせにメインディッシュ、サラダ、ドリンクがセットになった「ベーカリーランチ」(1380円〜)も提供中。写真は「ボロネーズ(挽肉のミートソースパスタ)」で、メインは他にハンバーグ、カレー、ホワイトシチューの4種類から選べます。
東区まで遠いという人は、系列店の今泉「Bar Vita」で料理とともに楽しむこともできるし、博多リバレインにある食のセレクトショップ「mercato」でも販売しているので、そちらも狙い目ですよ。
Bakery cosses(ベーカリー・カッセス)
福岡市東区千早4-21-45なみきスクエア1F
092-673-7200