溶けないから夏のまち歩きにぴったり!ひんやり&もっちりがおいしい和菓子店のアイス【御菓子処 野村屋】ーー射水・新湊
富山県射水市の内川エリア。古くからの港町として知られる新湊にあり、住まいや暮らしと運河や船が一緒になった風情ある街並みは「日本のベニス」と呼ばれるほど美しく、観光スポットとしても人気のエリアです。
港町に根差した地域の和菓子店
そんな内川のほど近く、商店や飲食店が並ぶ往来に創業半世紀余りの和菓子店があります。
店の名前は、「御菓子処 野村屋」。
3代目になる店主の野村英隆さんが、毎朝4時に起きて仕込むという餅やおこわ、和菓子などが人気の地域に根差した和菓子店です。
そんな「野村屋」が夏の季節限定で販売しているひんやりスイーツが、こちら。
アイスキャンディーの「涼しん棒(すずしんぼう)」。
青空を映すのどかな内川の水面にもぴったりな涼やかな見た目のアイスなんですが、実は時間が経っても“溶けない”アイスなんです。
和菓子店ならではのアイディアと技術
“溶けない”アイスの秘密とは?
アイスなのにどうして溶けないのかと言うと…
それは、寒天と葛を使用しているから。
凍ったまま食べるとシャリシャリでおいしいのですが、解凍されても見た目は透明で、ぷるぷる&もちもちな食感に変化してまた違う味わいを楽しめます。
ごろっと中に入ったフルーツは、鮮やかな色を保つために急速冷凍しています。
オススメの食べごろは、ちょうど半解凍になった状態。
「もちっ!ぷるっ!シャリッ!」の3つの食感を全部楽しむことができます。
アイスのように溶けることがないので、手が汚れないのもうれしいポイント。夏の暑い季節に食べ歩きしながらまちを散策するにはぴったりです。
味は全部で5種類。
一番人気は、見た目も味もさっぱり爽やかなラムネ味。夏にぴったりなマンゴーや子供が喜びそうないちごみるく味もあります。
キウイなどのフルーツを使ったものは準備ができ次第追加されるので、店のWEBサイトやSNSをチェックしてみてください。
店舗情報
【御菓子処 野村屋】
住 所 富山県射水市本町3-6-4
営 業 7:00〜17:00
定休日 月・火曜
(その他の休みはSNSや電話で確認してください)
電 話 0120-437-037
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2024年6月21日放送
記事編集:nan-nan編集部