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中元日芽香の「な」恒例座談会。2023年の中元日芽香の「な」は輪が広がった?

文化放送

『中元日芽香の「な」』が、1月1日(月)午前7時に更新され、「中元日芽香の「な」ラジオ座談会」として、2023年の中元日芽香の「な」を振り返りつつ、2024年どんな番組にしていきたいかというテーマで30分中元と、スタッフの大村、上野がそれぞれの言葉を交わした。

今回は、2024年1本目の配信がラジオ座談会ということで、2023年の中元日芽香の「な」を振り返りつつ2024年どんな番組にしていきたいかについて中元とスタッフの大村、上野がトークした。

中元「パーソナリティの中元的な2023年は、2023年にやったわけではないけれど、でも2023年お仕事をする中で出会った現場の方とか、スタッフさんから座談会聞きましたって良く言っていただくんですね。パーソナリティが女性の私1人で喋ってるっていうのもあるのかわからないですけれど、男性って悩みを相談するのになんか女性以上にハードルを感じる方も多いんですね。みたいな意見とかあったりして、私の最近行っている現場が女性スタッフさんも結構多かったりする現場だからこそ、そういった意見を聞けて、私も新鮮でしたっていうお声をいただいたりすることがありました」

大村「今の中元さんのシェアがこちらにとっては新鮮ですね」

中元「ああ、そうですか」

大村「女性って本当に、男性が悩みを言いづらいっていうのは届いてないんだな女性にはって思いましたね。それが座談会を通じてシェアされたなら良かったなって思います。もう一歩先に行きたいなという気持ちもありますけど」

中元「そうですね。あとはお便りの内容とかを振り返って、答えのない問いといいますか悩みといいますか、もたくさん届いたのが2023年だったなと思っていて。たとえば死とか生きていることへの恐怖とか、ペットロスとか。後は私が印象的だったのは、勝ち負けのあるスポーツとか見るのが心苦しくて」

上野「いらっしゃいましたね」

中元「っていうようなこととか。なんて言うのかな。そういった本音で誰かにぶつけるとかじゃないんだけれど、でも1人で抱えておくにはしんどいな…みたいな気持ちをたくさん2023年はこちらでキャッチできたのかなっていうふうに思ってます」

大村「そうですね。ずっとどの時代でも、悩むような死とか生きるってなんだろうっていうこともあれば、確かに勝負事を観る機会とか、人が争っているものを目にする機会が多い現代だからこその感じ方、ちょっとこれでモヤモヤしているっていうのが来るようにもなりました。両方バランスとしては、来るようになりましたね。広がりが出たなって気がしますけど」

上野「そうですね。なので、先ほどの、中元さんのお話じゃないですけど、男性って悩みを打ち明けるの難しいんですねっていうのも、しゃべって分かるというか、逆に言うと、死とかそういう普遍的な悩みもあるけれども、こういうこと感じる人がいるんだとか、そういうバリエーションの中で、番組のテーマでもありますけど、共有するとかシェアするというところで、視点が一つずつ、どんどんどんどん読んでいくと、あ、こういうふうに思う人もいるんだとか視点がどんどん増えた、そんな1年だったような気がしますけどね」

大村「フィードバックも多かったですよね」

中元「多かったですね。この回を受けての自分の体験です。みたいなキャッチボールがたくさん行き交っていました」

大村「そうですね。中元さんを中継点にして、リスナー同士でボールが繋がっていくっていうのが目に見えるような配信は多かったですよね」

中元「確かに。そこも、人生を長く生きてきた先輩方から若い方へのキャッチボールもあったり、同世代間でのキャッチボールもあったり、男性から女性、パパさんからママさんとかっていうのもあったりしたので、実生活では中々交わらない人たちでも、この番組を好きな人っていうとやっぱり一つメンタルに興味があるとか、何か癒しとか考えている方々という集まりの中でのやり取りが確かに2022年よりも盛んに、いろんな方の気持ちを聞けたような1年だったかなと思ってます」

大村「輪が広がっていって、その輪が広がる分だけいろんな人が入ってきてっていうのを感じますよね。男女もそうだし、世代が何より幅広いのが嬉しいですよね。我々よりも年上の方がこういう経験を自分は若い時にしてってシェアしてくれることもそうだし、今まさに中元さんおっしゃった通りの同世代同士でわかりますって言い合える、こういう場を持ちたくてもなかなか持てない。仕事場以外でそういうコミュニティ入りましょうというけれど、言うけれども、なかなか」

中元「なかなか難しいんですってこれが。実際ね。新しいところに入って行ってコミュニケーションとるっていうことも結構大変だなっていうことはありますよね」

大村「重い腰を上げて行ってみたけど、共通の趣味だから合うだろうと思ったら共通の趣味だからこそ、マウントの取り合い(笑)。俺の方がすごいとか私のほうがとか、むしろ何もない関係、共通項ない方が楽かもなって思う出会いとかもありますから」

中元「確かに確かに」

上野「確かにね、コミュニティだとテーマがあるからそのテーマの基準の中で、上下はないのかもしれないけど、若干上下がついちゃうみたいなこともありますもんね」

中元「なんかこう派閥といいますかね」

上野「ああそれもありますね」

中元「なんかこう、お便りだと情報量が、何歳ですとかこういう仕事してますっていうのは来るけれど、顔が見えるわけじゃなかったり、なので、ぶつかり合いっていう感じじゃない、もっとソフトな感じがしますね」

上野「そうですね。なんか縦軸がないんですよね。多分ずっと横軸が円として、ずっと広がっててみんな同じ次元というか、同じ地平にいる。そこに別に上下っていう概念が存在しないから、色んな物が、共有しながら進んでいく感じはありますよね」

この後、男性がコミュニティを形成した時に起こりがちなことや、番組に起こったリスナー’sセレクションによる変化、2024年番組でやってみたいことについて語った。そちらは是非Spotifyで。

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