『28日後…』続編『28年後…』ティザービジュアルが米公開 ─ 主人公は母親を救いたい少年、キリアン・マーフィーも復帰
SFサバイバル・アクションの人気シリーズ『28日後…』の続編映画「28年後…」こと『28 Years Later(原題)』の海外版ティザービジュアルが公式Instagramにて公開された。
第1作『28日後…』(2002)は、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延するロンドンを舞台に、生き残った人々のサバイバルを描く物語。2007年には続編『28週後…』が製作された。第3作となる今回は、『28日後…』監督のダニー・ボイル、脚本家のアレックス・ガーランド、撮影監督のアンソニー・ドッド・マントルが揃って復帰する。
公開されたポスタービジュアルには、大量の頭蓋骨で構成されたバイオハザードマークと、「時間は何も癒さなかった(Time Didn't Heal Anything)」という不穏なコピーがデザインされた。
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出演者は『ブレット・トレイン』(2022)のアーロン・テイラー=ジョンソン、『フリー・ガイ』(2021)のジョディ・カマー、『ハリー・ポッター』シリーズのレイフ・ファインズら。『28日後…』の主人公ジム役も続投し、製作総指揮を兼任するが、今回のポスターにはクレジットされていない。2024年5月、ソニー・ピクチャーズのトム・ロスマンCEOは「驚くべき形で」マーフィーが復帰すると。
米にファインズが語ったところによると、自身が演じるのは名医の役。「イギリスでは、感染すると凶暴かつ狂暴化する疫病が流行して28年が経っている。しかし、感染者のいない地域もわずかにある」という設定で、主人公は瀕死の母親を助けるべく医者を探す少年。親子はイギリス北部の美しい地を訪れるが、森林や丘には感染者がひそんでおり……。テイラー=ジョンソンによると、この少年役は「アルフィー」という13歳の子役が演じているという。
『28年後…』は新たな3部作の第1作で、全作の脚本をガーランドが執筆。第2作『28 Years Later Part II: The Bone Temple(原題)』は(2023)のニア・ダコスタが監督を務め、ファインズによるとすでに撮影を終えているという。
映画『28 Years Later(原題)』は2025年6月20日に米国公開予定。配給はソニー・ピクチャーズ。
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