「Re BORDEAUX」2025年度のグランド・アンバサダーに中村江里子氏が就任
ボルドーワイン委員会(CIVB)は2024年12月9日、ボルドーワインのプロモーション「Re BORDEAUX(リ・ボルドー)」の2025年度グランド・アンバサダーとして、フリーアナウンサーでタレントの中村江里子氏が就任したと発表した。
ボルドーワイン2025年度グランド・アンバサダーの中村江里子氏
CIVBでは、2024年に日本におけるボルドーワインのプロモーション「Re BORDEAUX」をスタート。さまざまな料理やシーンで楽しめる、小売価格1500~5000円のゾーンにあるボルドーワインに注目し、その魅力を発信している。
2024年度は作家・画家・ミュージシャンの辻仁成氏が一般消費者向けのグランド・アンバサダーを務めたが、そのバトンを引き継ぎ、2025年度は中村江里子氏が就任した。中村氏は、夫と3人の子どもと共にパリで暮らし、そのセンスとライフスタイルから多くの女性の支持を得ている。
中村氏は就任にあたり、「1日を終えてほっとした時など、ワインは自分の生活に欠かせない存在。ボルドーワインは赤ばかりでなく、白もロゼもスパークリングもあり、とても多彩。その楽しさを伝えたい」とコメントしている。
また、業界関係者に向けたプロフェッショナル・アンバサダーには、3つ星フランス料理店「ロオジエ」のソムリエ・松本有佑子氏が就任した。若手女性ソムリエの代表的存在として、新たな視点からボルドーワインをガイドする。
2024年11月28日に開催されたレセプションでは、2人の新アンバサダーと共に、「セレクション 50 ボルドー 2025」も発表された。エントリーした計222種のボルドーワインから選ばれた50本となる。