電気代が変わる。掃除のプロから教わる「エアコン」の“おすすめ節電術5選”「冬に向けて今から対策」
自宅で快適に過ごす際に欠かせないエアコン。暑い日も寒い日もエアコンをつけたくなりますが、気になるのが電気代。そこで今回は掃除のプロであるおそうじ本舗さんに、「エアコンのおすすめ節電術5選」を教えていただきます。
教えてくれたのは……おそうじ本舗さん
一般的な家庭からオフィスまで、掃除のプロによるクリーニングサービスを提供。Instagram(@osoujihonpo_official)では一般家庭でも役立つ“掃除の知恵”を発信中。
夏も冬も快適に
今回は、エアコンのおすすめ節電術のご紹介です。エアコンの使い方をちょっと工夫するだけで、電気代がぐんと節約できるんです。
1.フィルターを定期的にお掃除
フィルターが汚れているとエアコンの効率が下がり、余計な電力を消費します。2週間に一度はフィルターを清掃し、清潔な状態を保ちましょう。
2.適切な温度設定で電力の無駄を省く
夏は冷房設定を28度、冬は暖房設定を20度に。極端に低い・高い温度設定は電力の無駄遣いにつながることも。暑すぎる、寒すぎると感じる場合は、無理せず設定温度を調節してください。
3.お手入れや対策をする
熱交換の効率を下げないように、室外機も以下のような掃除や対策がおすすめです。
・砂ぼこりや落ち葉などを掃除する。
・吹き出し口の周りにモノを置かない。
・夏はエアコンの室外機に日陰を作る。
4.空気を循環させる
扇風機・サーキュレーターと併用して、空気を循環させます。夏場はエアコンに向かい合わせになるように設置します。扇風機の風向きは水平に。効率よく冷気が循環します。冬場は部屋の上にたまっている暖かい空気を循環させるために、部屋の真ん中あたりから天井に向かって風を送るようにしましょう。
5.こまめなオン・オフはNG
エアコンを頻繁にオン・オフすると、かえって電力消費が増えることも。長時間使用する場合は、一定の温度を保つことが効果的です。
節電につながる使い方
設定温度やこまめな電源のオン・オフなど、エアコンの使い方を少し意識するだけで、節電につながります。今日からできることもあるので、ぜひ取り入れてみてください。
※こちらの記事は元画像の提供者さまより許可を得て作成しています。
ayako/ライター