【京都】七夕の夜空をしたためた美しすぎる羊羹「天の川」/京菓匠・七條甘春堂にて販売
三十三間堂の斜向かいで和菓子造りの暖簾を守る「京菓匠・七條甘春堂」で、美し過ぎると話題の羊羹「天の川」が販売されていましたので、その様子をご報告します。
創業1865年(慶応元年)の老舗京菓匠「七條甘春堂 本店」
三十三間堂の斜向かいに本店を構える「京菓匠・七條甘春堂」は、慶応元年(一八六五年)創業の京菓匠の老舗です。
そんな七條甘春堂で、毎年恒例の「天の川」が販売されていました。
「天の川」は琥珀羹に銀箔の星が散りばめられ、七夕の夜空を彷彿とさせる「美しすぎる」と話題の羊羹です。
濃い青の琥珀羹の下には味甚羹と小倉羹の二層が重ねられ、この時期らしい甘さ控え目の和菓子に仕上げられています。
よく冷やしてからいただくと夏の暑さ除けになることはもちろん、この時期の贈り物にしてもとても喜ばれる銘菓です。
伝統と品位が溢れる店内と銘菓の数々
150年以上の歴史を積み重ねた伝統が息吹く本店は、さすが京都で老舗の京菓匠の風格です。
「七條甘春堂」は昨今、新しくなった京都タワービルに「京都タワーサンド店」を出店するなど、精力的に和菓子の魅力の発信にも尽力されていいます。
また、店内には「天の川」の他にも気になる銘菓がいっぱいです。
抹茶モンブランの羊羹やスライスしたレモンが添えられた桃の羊羹など、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。
見ているだけでも心が弾むような和菓子がいっぱいですので、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
基本情報
<七條甘春堂本店>
◇営業時間
・ 9:00〜17:30
◇定休日
・ 1月1日
※その他、臨時休業の場合あり
アクセス
◇住所
京都市東山区七条通本町東入
西の門町551番地
電話: 075-541-3771
◇電車
・京阪電車:七条駅より 徒歩5分
◇バス
・市バス:東山七条より 徒歩5分
◇駐車場
・ナシ