湘南の空に心で描く あすから江の島アートフェス
江の島と片瀬海岸周辺で芸術を楽しむ「江の島アートフェスティバル」が、あす4月12日(土)から始まる。湘南藤沢活性化コンソーシアムの主催。会期中は浮世絵や空間演出、光、影絵、写真、音楽といったユニークな企画が予定されており、関係者は来場を呼び掛けている。6月1日(日)まで。
風光明媚な景観と東海道五十三次の宿場町の一つとして発展してきた市内を舞台に、歴史や文化、現代アートに触れながら一帯を周遊してもらおうと、同コンソーシアムが2022年に「江の島国際芸術祭」をスタート。近年、期間中に15万人以上が来場する。4回目を迎える今年度はイベント名を改め、これまで以上に魅力満載のコンテンツがそろう。
テーマは「湘南の空に心で描く芸術祭」。江の島サムエル・コッキング苑では光と影の空間作品を創り出すアート集団「ミラーボーラー」による日本最大級のインスタレーション「MIRRORBOWLER光ART〜春の宵〜」(19日(土)〜)、同苑や江の島エスカー、島内飲食店などに大学生の作品を展示する産学連携企画もある。
同コンソーシアム事務局では「街並みがアート。人の感情や感性を呼び起こすあらゆるジャンルの芸術文化をご体感下さい」とPRしている。
各イベントの詳細は同フェスホームページへ。