カスタムショーでも圧倒的人気のショベルカスタム。「HILLS MARKET」で注目車両をピックアップ!
今回5回目の開催となり、北九州市にある西日本展示場で4月6日に開催された年々注目度を高めているカスタムショー&商談イベントである「ヒルズマーケット」。九州をはじめとした注目のショップが手がけたカスタムが並んだ会場から、特に光っていたショベルカスタムをピックアップ!
ショベルのカスタムシリーズがインパクト大 !
秀逸なメタルワークで仕上げたショベルカスタムシリーズを展示した「クレセント」。独自の外装を採用し、それぞれ異なるスタイルに仕上げているものの、モノトーンのペイントやボリッシュしたアルミ地の雰囲気から統一感のある4台となっている。
ヴィンテージハーレーの輸入やカスタムなどを行う淡路島の「バーンファインド」が手がけたカスタム。シートやグリップまでホワイトでまとめ、限界までナロー&コンパクトにした、きれいにまとまった一台。
「ヴィダモーターサイクル」を代表するアーリーショベル。この赤いカーペットの上に展示されているのは過去のショーでアワードを獲得した車両。この車両もショーでの受賞や雑誌の表紙を飾ったことがある一台。
ハイテックに仕上げられたアーリーショベル
「ヴィダ」の期待の若手メカニック・アキラさんがほとんどのメタルワークを手がけた一台。アーリーショベルながらハイテックなスタイルに仕上げているのはスピードクルーザーもチョッパーも作るヴィダらしい作り込みだ。
熊本の「ローカルサイクルス」はリジッド化したショベルFXRとボートテールを採用したチョッパーという独創的なカスタムを展示。サイケデリックなカラーリングは80年代のサブカルチャーに影響を受けているそうだ。
北九州を中心に古着屋を6店舗構える「KNOT」のブースで販売されていたブラックエンジンのショベルを積んだシンプルなチョッパー。
国産、ハーレー問わず、さまざまなバイクのカスタム、リペアを行う東京・羽田の「リライド」のオールドスクールチョッパーは、独特なヤレ感が◎。
注目を集めたルーキービルダーのチョッパー
今回最も注目を集めたのが「ジェリービーンズチョッパー」のスペーシーなチョッパー。フレームに吊り下げられた宇宙船のようなデザインのタンク、YouTubeで学んだというCADを駆使して製作したフロントフォークやホイールなど見所が満載だ。