【人気ドラマ】途中で止めるなんて無理……。豪華キャストが贈る話題作
今回は、小説家の桐野夏生さん原作『燕は戻ってこない』をご紹介♪ 「代理出産」の話を持ち掛けられる主人公リキ。 物語はどのように展開していくのでしょうか。 あらすじと見どころをぜひチェックしてみてくださいね。 イラスト/つかもとかずき 引用:https://www.nhk.jp/p/ts/J6J9VGVZ81/
どんなドラマ?
小説家・桐野夏生(きりのなつお)さん作品『燕は戻ってこない』は、吉川英治文学賞・毎日芸術賞をW受賞した話題作をドラマ化。
生活に困窮していたリキは、お金を稼ぐために卵子提供することを決意します。ところが、そこで持ち掛けられたのは、卵子提供ではなく代理出産でした。
「貧困」や「不妊」など、現代の日本の社会問題がリアルに描写されています。
代理母を持ち掛けられる大石理紀ことリキ役に石橋静河(いしばししずか)さん、代理母を探す夫婦役に稲垣吾郎(いながきごろう)さん、内田有紀(うちだゆき)さんが演じられます。
配信サービス
・U-NEXT(ユーネクスト)
・NHKオンデマンド(エヌエイチケイ オンデマンド)
登場人物
・大石理紀……石橋静河(いしばししずか)
・草桶基……稲垣吾郎(いながきごろう)
・草桶悠子……内田有紀(うちだゆき)
・ダイキ……森崎ウィン(もりさき)
・寺尾りりこ……中村優子(なかむらゆうこ)
各話のあらすじ
1話
派遣社員として暮らすリキは、職場の同僚から卵子提供して金を稼ごうと誘われていた。悩みながらもアメリカの生殖医療エージェント・プランテの日本支社で面談を受ける。そこで持ち掛けられたのは、卵子提供ではなく「代理出産」だった。元バレエダンサーの草桶基と、その妻の悠子が高額の謝礼と引き換えに、二人の子を生んでくれる代理母を探していた。
2話
代理母の依頼を受けたリキだが、決断できずにいると故郷から叔母が危篤との知らせが入る。一方、依頼者側である基は、母の賛同を受け計画に向けて突き進む。しかし妻、悠子は金の力で夫がほかの女性との間に子どもを作ることに苦しんでいた。
3話
リキは基と悠子の夫婦と三人で顔を合わせる。悠子の思いが激しく揺れていることを知り混乱していくリキ。一方、基は自らの遺伝子を受け継ぐ子が生まれることへの期待が高まる。そんな中、リキは体が買われることへの抵抗から、女性向け風俗セラピスト、ダイキと会う。
4話
リキは、職場の同僚で親友のテルが東京を離れることを知り、我が道を行く覚悟を決める。そして、人工授精を合法化するため、基は悠子と離婚しリキと籍を入れる。
5話
法律上、基と夫婦になったリキは6年ぶりに故郷の北海道に帰省する。代理出産の着手金で、見違えるように着飾ったリキに驚く地元の面々。そんな中、リキのスマホに基から怒りのメッセージが届く。
6話
リキは3回目の人工授精を受け、ついに妊娠するが、父親が基であるという確証がない。自分が招いた事態に激しく後悔するリキ。妊娠を喜ぶ基の母、千味子はリキを自宅に住まわせ目の届くところに置こうとする。
7話
リキの妊娠が判明したとたん、悠子が家を出てしまい、基は不安と孤独に苛まれ、代理出産の計画は破綻しつつあった。一方リキは双子を妊娠しており、重いつわりに苦しんでいた。
8話
リキは日高とダイキに妊娠を伝え、それぞれに父親の可能性があると告げる。悠子はリキから打ち明けられた秘密を抱えることが耐えられず、基にすべてを話してしまう。
9話
悠子の親友りりこの住む広い屋敷で暮らすようなったリキ。りりこの叔父ら同居人たちに支えられ、上京して初めての安らげる生活を手にするが、そこへ悠子が現れ、予想もしない提案を突き付ける。
鋭い視点で真っ向から描く
「代理母」や「女性の貧困」などの現代社会における問題をテーマにした本作。
あり得なさそうで、あり得なくない。もしかしたら身近に起こっているリアルな問題かもしれません。
物語の展開はどんどん大きく変わっていき、ハラハラドキドキとストーリーに惹き込まれて目が離せない……。
豪華キャストの演技にも注目。ハマりすぎてため息が出てしまいますよ♪
気になる方は、ぜひ観てみてくださいね。