Yahoo! JAPAN

ロレックスを体感する大阪・梅田の新拠点

THE

ロレックスを体感する大阪・梅田の新拠点

2025年5月29日、大阪・梅田地下街に直結するハイエンド・モール「ヒルトンプラザ ウエスト」に、ロレックスの新たなブティックが誕生した。アクセスの良さと利便性、そして上質なホスピタリティが融合した西日本最大級の新ブティックで、ロレックスと“出合う”体験を味わいたい。

photographytatsuya ozawa

textthe rake

大胆なファサードは、フルーテッドベゼルのパターンからインスピレーションを得てデザインされた。

駅直結の新ランドマーク

「ロレックス ブティック ヒルトンプラザ 大阪」は、大規模な再開発が進む梅田エリアにあるヒルトンプラザ ウエストの1・2階に位置しており、JR大阪駅や梅田の各線と地下で直結。路面店ながら天候に左右されることなく、ショッピングや会食の合間に立ち寄るにも理想的な立地だ。大阪の中心地・梅田にふさわしく、「目的地」としても、気軽に立ち寄れる「通り道」としても、柔軟に利用できる。

ゆとりある空間が広がる1階のカウンタースペース。奥に見えるのがヒルトンプラザウエストからのエントランス。

頼れるトータルサービス

 ロレックスに興味があるすべての人に開かれた空間。それがこのフラッグシップブティックの出発点である。2フロアの総面積は450平方メートルを超え、西日本最大級の広さを誇る。ベージュのトラバーチンと、落ち着いた木目のウォルナットの組み合わせが、上質な空間を演出。大きな生花が華やかにロレックスの世界へと誘う。1階奥の階段脇には、ブランドカラーであるグリーンのガラスを積み重ねた約10mものアクアウォールがそびえ立ち、上階へと導く。

1階から2階への階段脇にそびえるアクアウォールは、この新ブティックのみの設えである。

階段から見上げると、約10mのアクアウォールが天井からのボールランプと見事に調和している。

2階のスペースからもアクアウォールを見ることができる。

 事前にオンラインで入店予約をすれば、混雑を避けてじっくりと時計を選ぶことができるが、予約がなくても入店は可能で、気になる1本があれば試着することもできる。

 また、ブレスレットの調整や点検、オーバーホールなど、アフターサービスの相談については、サービスカウンターにて予約不要で受け付けている。困った時にいつでも頼れるブティックとして、大きな利点である。

ブティック2階にあるサービスカウンター。こちらは予約不要でいつでも訪れることができる。

ホスピタリティ溢れるアドバイザー

 接客においても、ロレックスならではの品格を体現する。応対するのは、ブランドの哲学と製品知識を深く理解したロレックス アドバイザー。モデルの選び方から、ライフスタイルに合わせた使い方、さらにはアフターサービスの相談まで、親身に応じてくれる。初めてロレックスを手にする人にとっても、長年の愛用者にとっても、心強い存在である。信頼に満ちた会話の中で、「また来たくなる」感覚が自然と芽生えるに違いない。

1階のセールスフロア。知識豊富なアドバイザーが幅広いコレクションの魅力を紹介する。

プライベート レセプションルームではアドバイザーと会話を楽しみながら理想の1本を吟味することができる。

誰と訪れても心地よい空間

 ブティックには、さまざまなプライベート レセプションルームを備えており、静かな環境でゆったりと相談や試着ができる。中でも、2階のひとつに備わるサンルームは特筆すべき存在。ダイヤルや素材の色味を自然光で確認することもできる点は、選び手にとって嬉しいところだ。また、バーカウンターやラウンジスペースも設けられており、同伴者も一緒に寛げる設計となっている。

2階にはサンルームを備えたプライベート レセプションルームも。自然光のもとで時計を見ることができる。

2階の広々とした一角にあるラウンジスペースとバーカウンター。時計選びという時間を、特別なひと時にしてくれる。

記憶と物語を伝える拠点

 このブティックを特別なものにしているのは、ブランドの“記憶”と“物語”に触れられることでもある。店内には、アーカイブモデルの写真やテスティモニーにまつわるパネル展示が随所に見られ、ロレックスというブランドの価値を深く知ることができる。

 インテリアにもロレックスらしさが随所に見られる。サイクロップレンズやフルーテッドベゼル、ジュビリーブレスレットといった意匠がインテリアのモチーフとして溶け込んでおり、愛好家なら思わず反応してしまうだろう。また、和紙や金箔をイメージした設えでさりげなく日本文化を取り入れた空間は、ロレックスの世界観と美しく調和し、“もてなし”の本質を感じさせてくれる。目に映るすべてが、ロレックスの哲学を静かに物語っているのだ。

ジュビリーブレスレットがモチーフとなったシャンデリア。精緻な作りから生まれる輝きが存在感を放つ。

カウンターテーブルは、デイトジャストなどに見られるフルーテッドベゼルを模した装飾が施されている。ロレックスの卓越性を象徴する意匠だ。

ランプのシェードが、サイクロップレンズのシェイプとなっている。

日本建築を思わせるウォルナットの格子から、和紙の設えが覗く。

 愛好家なら、ロレックスのどんなモデルを選ぶかを考えるだけで気持ちが昂るだろう。しかし、購入後も付き合っていける店かどうか、つまりどのモデルを選ぶか以上に、どこで購入するかが重要なのである。

 ロレックスの世界観に触れ、その価値を理解することができる新ブティックは、今後長い時間をともにする“運命の1本”と出合う場所であり、その最初の一歩を記憶に残す舞台となるはずだ。

日の入りを迎えると、外観はライトアップによって華やかさと繊細さが一層際立つ。

ロレックス ブティック ヒルトンプラザ 大阪

大阪市北区梅田2丁目2-2

ヒルトンプラザWEST 1・2F

TEL.06-4300-6713

www.rolexboutique-hiltonplaza-osaka.jp/

【関連記事】

おすすめの記事