光に浮かぶ紅葉と寺院美、宮島・大聖院の夜に特別体験「紅もみじライトアップ」開催中
宮島の人気紅葉スポットとして知られる大聖院の境内で、紅葉の見頃に合わせたライトアップイベント「紅もみじライトアップ2025」が開催されています。期間は11月29日(土)まで。
秋の夜間、色づいたもみじと寺院建築が照らし出され、幽玄で静かな雰囲気が広がる特別な催しです。
【写真】大聖院・摩尼殿と紅葉のライトアップ[著作者名 wooooooojpn - stock.adobe.com]
ライトアップは、紅葉谷公園に隣接する大聖院の境内一帯で実施。赤や橙に染まったもみじが石段や庭園を彩り、昼とは異なるドラマチックな表情を見せます。
参道や展望スポットから望む紅葉の影や葉のシルエットは訪れる人々に深い印象を残し、夜の宮島散策に彩りを添えており、観光客はもちろん地元住民にも親しまれている幅広い年代におすすめの秋の定番イベントとなっています。
会場へは宮島桟橋から徒歩約25分、厳島神社の出口からは徒歩約6分。
大聖院までの道中には、大鳥居や表参道商店街などのライトアップスポットも点在し、歩きながら島内の夜景を楽しむことができます。
期間中の点灯時間は17時30分から19時までで、金曜日・土曜日は21時まで時間を延長。
拝観料は大人が1,000円、高校生以下は無料です。
また、紅葉谷公園でも11月30日(日)までライトアップが実施されており、日没後から20時まで園内の紅葉を照らし出しています。