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海老名 外出支援 えび~くる出発 5千人の利用登録目指す

タウンニュース

外出支援 えび〜くる出発

海老名市で6月24日からデマンド型交通「えび〜くる」の実証運行が始まった。高齢者の外出支援の一環で、利用者数やユーザーの使い勝手などを調べる。

市役所での運行開始記念式典で内野優市長は「高齢者が、笑顔で暮らすひとつの方法。どうか広めてほしい」とあいさつ。運行を担う(株)ハートフルタクシーの飯田隆明代表取締役は「一人でも多くの方に登録してほしい。安心安全な運行をしてまいります」と語り、(株)海老名相中の石川哲也代表取締役は「新しい外出の選択肢。明るく活発な生活を下支えしたい」と述べた。

行先は70地点

えび〜くるはタクシー4台を使い、来年5月までの平日に運行。65歳以上で免許を持っていない人が事前予約で利用でき、自宅付近から市役所や運動公園、スーパーやコミュニティセンター、医療機関など70の乗降地点をむすぶ仕組み。運賃は1回500円。

市では65歳以上の市民のうち、免許をもたない人を1万8千人と見込んでいる。すでに400人を超える利用登録があり、今後5千人の登録を目指すという。

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