【横浜市港南区】日野中央公園 35周年節目祝う桜植樹 行政・学校・住民ら50人参加
港南区日野中央にある「日野中央公園」がこのほど設置から35周年の節目を迎え、9月21日に桜の木、2本の記念植樹が行われた。港南区長や近隣学校関係者、地域住民ら「官民学」で節目を祝った。
35周年記念植樹イベントは同公園テニスコート横にある小高い丘エリアで開催された。主催者は、同公園の指定管理者の横浜緑地・アライグリーンパートナーズ(代表企業・横浜緑地(株)/構成員・アライグリーン(株))ら。
当日は、港南区の栗原敏也区長や日野連合町内会の田代孝之会長、近隣学校関係者に加え植樹した地域住民ら約50人が集まった。植樹式では関係者に先立ち栗原区長や田代会長がスコップで約3メートルの「ケイオウザクラ」の根元に土をかけた。集まった家族連れなども植樹に参加した。
ケイオウザクラを選んだ理由について同公園の杉本三香所長は「早咲きの桜で3月初旬から咲き始める。桜の木が少ないので一番に春の訪れを教えてくれるから」とその理由を語る。
また、今後目指す公園については「地域、来園者に愛される憩いの場所になれるようにしたい」と話した。
同公園では10月5日(日)まで「ワイワイフェスタ(ミニ文化祭)」を開催中。4日、5日にはピザやアイスクリーム、コーヒーなどのキッチンカーが、企画を盛り上げる。