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12年前に小泉進次郎氏が「血ヘド吐くほど嫌い」だったマツコ・デラックス 次期総理「大本命」の声に何を思う?

Techinsight

「大っ嫌い!」「このガキが」かつて“進次郎フィーバー”に不快感を示していたマツコ・デラックス

自民党の小泉進次郎元環境相(43)が、来月27日に投開票が行われる予定の党総裁選に立候補する意向を固めたことが分かった。すでに推薦人20人を確保しており、周辺の議員からは「全派閥から40人以上の議員が支援を表明している」「大本命になり得る」との証言もある。自民党内では、岸田文雄総理(67)の突然の退陣表明で、今秋にも解散総選挙が行われるとの憶測が広がっている。小泉氏は“選挙の顔”として党内で期待されており、菅義偉前総理(75)も支援する意向だという。こうした動きにより、「小泉進次郎総理」誕生の可能性が一気に高まっているようだ。

ネット上でも自民党総裁選の話題が盛り上がっており、小泉進次郎氏の名前が取り沙汰される中、過去に生放送番組で彼を「大っ嫌いです!」と批判したマツコ・デラックスの発言が再び注目を集めている。

小泉進次郎氏が初当選したのは2009年の第45回衆議院議員総選挙で、父で元総理の小泉純一郎氏(82)の地盤を引き継いだ。政治や行政の経験がない中での立候補に対し、一部の有権者からは世襲批判もあったが、投票総数の過半数を獲得した。端正なルックスと父譲りの歯切れのよい話しぶりで注目を集め、2011年10月には自民党青年局長に就任。「スター不在」と言われた自民党内で一際目立つ存在となり、“進次郎フィーバー”が起こった。

当時、メディアはこぞって小泉氏を取り上げ、2012年2月放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)でも「小泉進次郎の“言葉の力”」を特集した。しかし、番組内で小泉氏の印象を聞かれたマツコは「うん、大っ嫌いです!」と即答。さらに「血ヘド吐くほど嫌いです」「何をしてくれたのよ、このガキが!」とまで言い放ち、新人議員で実績がないにもかかわらず、異様に持ち上げられていることに不快感を示した。また、小泉氏の“言葉の力”についても「誰かからコントロールされている喋り」「リサーチして答えているだけ」と断じ、「それだけの男でしょ?」と切り捨てたのだ。

現在、小泉氏は衆議院議員として5期目を迎え、2013年には内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、2019年には環境大臣兼内閣府特命担当大臣に就任している。プライベートでは2019年にフリーアナウンサーの滝川クリステル(46)と結婚し、その後1男1女をもうけた。父親としての視点も加わり、政治家としての活動の幅が広がっている。

そんな小泉氏が、8月21日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)「海辺で個人的ニュースを聞いてみた件」のロケに登場した。番組がインタビューをすると、「マツコさんとはお会いしたことがあります」「すごい方ですよ、本当にすごい方」と答えていた。マツコが「大っ嫌い!」「このガキが」と言ってから12年、今では彼に対してどのような感情を抱いているのか、ぜひ『5時に夢中!』で語ってもらいたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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