子安小学校 ロボットを自在に操る プログラミング学ぶ
子安小学校で1月20日、タブレット端末やロボットを活用したプログラミングの特別授業が開催された。
岩崎学園の学生が指導
小学校で必修化されているプログラミング教育。今回は、プログラミング教育支援事業を行う一般社団法人横浜すぱいすの古川三千代理事と、児童向けの教室を実施している岩崎学園情報科学専門学校=鶴屋町=のサークルEXP.のメンバーが授業を行った。
3〜6年生を対象に行い、当日は5年生の2回目の授業。「エムボット」という車のロボットを使い、児童たちはプログラミングで車を動かすことに挑戦した。
学生たちからプログラミングやロボットの仕組みの説明を聞きながら、タブレットを使って様々な指示を組み合わせてプログラミングを考えた。特定の条件に応じて、まっすぐ進む、止まる、右に曲がるなどの動作を行うように設定。児童たちは試行錯誤しながら何度も挑戦し、成功した時には笑顔を見せた。
学生の松田悠佑さんは「子どもたちが喜ぶ姿を見ることができるのがやりがい」と話した。古川理事も「自分たちで考えて手を動かして、たくさん挑戦することが重要な学習体験になる」と振り返った。