驚きの厚切り刺身!新神戸で発見した『魚まさ』で味わう鮮度×コスパ最強の「海鮮丼」 神戸市
新神戸駅は新幹線の停車駅として観光や出張で利用する人が多い場所ですが、意外と“ランチ難民”になりやすいエリアでもあります。そんな新神戸駅界隈に海鮮好きの間でじわじわと話題になっているお店があると聞き、足を運んできました。
訪れたのは、新神戸駅から南に徒歩5分ほどの場所にある『神戸 魚まさ』(神戸市中央区)。
吉野家のすぐ近くという分かりやすい立地で、観光客も地元客も訪れやすいアクセスの良さが魅力。店構えはどこか控えめで、知らないと通り過ぎてしまいそうな落ち着いた佇まいです。
2024年にオープンした同店。オーナーのご実家は元々、垂水で代々続く魚屋さんだったそうで、長く地元に親しまれてきましたが、店舗を閉じた後に「飲食もできる新しい形の魚屋」として同店の営業をスタート。新神戸の地で新たなチャレンジが始まったといいます。
テーブル席以外にもカウンター席も用意されており、一人でも気兼ねなく入りやすい雰囲気も嬉しいポイント。
『魚まさ』の魅力は、なんといっても“海鮮をしっかり味わえる”ラインナップ。ランチもディナーもメニューは基本共通で、時間帯を問わず同じ内容を楽しめます。
ただし、人気ゆえに定食系は夜には売り切れてしまうことも多いため、狙いのメニューがある場合は早めの来店を推奨したいです。
「焼き魚定食」と迷って末に、今回は「海鮮丼」を注文!提供された瞬間、まず目に飛び込んでくるのは豪華なネタの数々。丼の表面が見えないほど刺身が敷き詰められていて、その迫力に思わず見入ってしまいます。
明石や神戸中央市場から仕入れられた新鮮な魚で内容は日替わり♪この日は紋甲イカ・シマアジの炙りや活けはまち・サーモン・よこわなどの豪華なラインナップでした。
一切れが大きく、畳むように盛り付けられた「活けハマチ」は、見た目からして存在感たっぷり。口に運ぶとしっかりとした弾力と旨みが広がり、思わず頬がゆるむほどの食べ応えでした。
お刺身の一切れ一切れが驚くほどの厚さで、丼全体を覆う豪快な盛り付け。これほど分厚く贅沢な海鮮丼は、なかなかお目にかかれません。
明石産の「紋甲イカ」はプリッとした弾力と甘みが特徴!筆者のお気に入りのお刺身です。
お好みですだちを絞ると、味わいが爽やかに変化。刺身の旨みが引き立ち、最後までさっぱりと楽しむことができました。
丼だけでなく、お吸い物にもぜひ注目したいところ。この日の「あら汁」には、タイとハマチのアラが入り、魚の旨みがしっかりと染み出していました。丼と一緒に味わうことで、満足度がさらに高まります。
これからの時期は「寄せなべ」も楽しめます♪海鮮料理をゆっくり味わいたいときに、また訪れてみたいと思います。
場所
神戸 魚まさ
(神戸市中央区生田町1丁目1-22 ニッシンビル)
営業時間
11:30〜14:00
17:00〜20:00
定休日
基本水曜日
※日によってランチ営業が休みの場合もあるので、事前にお店の公式Instagramをご確認ください