【検証】ウェンディーズ・ファーストキッチンの『ビッグフィッシュバーガー』がかなり大きそう → フィレオフィッシュと比較してみた
2025年8月19日から「ウェンディーズ・ファーストキッチン」では、16店舗限定で『ビッグフィッシュバーガー』の発売を開始している。発表によれば、同店としては約7年ぶりの魚介系バーガーとのことだ。
商品画像を確認したところ『ビッグフィッシュバーガー』は確かにかなり大きく見えるが、実際のところは果たして? というわけで、フィッシュバーガーの王「フィレオフィッシュ」と比べてみることにした。
・16店舗限定販売
通常のハンバーガーのみならず、2000円近くする超高級ハンバーガーやパスタなどで独自路線を貫くウェンディーズ・ファーストキッチン。何気に淹れたてコーヒーを提供しているところもポイントが高い。
そんなウェンディーズ・ファーストキッチンが16店舗限定で販売しているのが『ビッグフィッシュバーガー』で、単品価格は470円。販売店舗は以下の通りである。
東京: 京王フレンテ新宿3丁目店、代々木駅前店、ココリア多摩センター店、中目黒駅前店
神奈川: 海老名イオン店、戸塚まるい食遊館店、港南台バーズ店、246秦野店、スーパービバホーム長津田店
埼玉県: 桶川ベニバナウォーク店
群馬: 高崎店
長野: 長野駅前店
富山: 富山ファボーレ店
大阪: 寝屋川ビバモール店
兵庫: ブルメール舞多聞店
和歌山: 岩出店
・フィレオフィッシュと比較
さて、商品名が表す通り『ビッグフィッシュバーガー』のウリはその大きさ。商品画像を見る限り、悠々とバンズを貫くほど大きいフィッシュが大きい。
とはいえ、世知辛いこのご時世、実際には「そうでもないやん」なんてことは多々あるもの。『ビッグフィッシュバーガー』は “ビッグ” を名乗れるほど本当にビッグなのか? これは確かめねばなるまい。
というわけで、比較対象としてマクドナルドの「フィレオフィッシュ」も購入し、両者を比べてみることに。なお、フィレオフィッシュは400円、都心では450円となっている。
・検証開始
まずは見た目から比較してみると……どう見ても『ビッグフィッシュバーガー』の方がデカい。商品画像そのままに、バンズから大きくハミ出すフィッシュは文句なしに“ビッグ”である。お次に重さを量ってみると……
フィレオフィッシュ:130グラム(箱抜き)
ビッグフィッシュバーガー:207グラム(包装紙抜き)
約1.5倍もの差もあったことから、こちらも『ビッグフィッシュバーガー』の圧勝と申し上げていいだろう。ウェンディーズ・ファーストキッチンの『ビッグフィッシュバーガー』の名に偽りはなかった。
・味は……
また味はフィレオフィッシュと比較して「衣がハード系」及び「タルタルソースがまろやか系」という違いがあった。同じフィッシュバーガーではあるものの、味付けの方向性はやや違う。
どちらの味が好みかは個人によるだろうが、大きさだけ比較すると『ビッグフィッシュバーガー』の方が「コスパはイイ」とは言えそうだ。フィッシュバーガー好きな方にとっては、優良な商品ではないだろうか?
先述の通り、現在は16店舗のみの販売に留まっている『ビッグフィッシュバーガー』だが、高コスパなフィッシュバーガーであることは間違いない。当然ながら食べ応えもかなりあるので、気になる方はぜひどうぞ。
参考リンク:ウェンディーズ・ファーストキッチン、PR TIMES
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.