セバスチャン・スタン『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』新予告&ポスタービジュアルが公開
セバスチャン・スタンが若きドナルド・トランプを演じる、映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』より、来たる大統領選に向けて制作された新予告映像とポスタービジュアルが公開された。
1980年代、20代のドナルド・トランプは、父の会社が政府に訴えられて破産寸前に追い込まれる中、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。コーンは〈勝つための3つのルール〉をトランプに伝授し、実業家としての成功に導くが、やがてトランプはコーンの想像を超える怪物へと変貌を遂げていく。
公開された新予告映像は、トランプのジェットコースターのごとき人生を象徴するかのような内容。駆け出しの“お坊ちゃん”だった若きトランプが、弁護士コーンとの運命的な出会いをきっかけに成り上がっていく激動の日々をスリリングに見せていく構成だ。「財産を失ったらどうします?」と尋ねられたトランプが、不敵な笑みを浮かべながら答えた言葉とは……。
あわせて到着したポスタービジュアルは、ゴールドに染まっていく若き日のドナルド・トランプが玉座に座り、背後には強烈な存在感を放つコーンが静かに立つというデザイン。「このモンスターには、創造主がいた」というコピーが添えられ、トランプの人生における栄光と闇、その過去に隠された謎めいた光と影、それらを創り上げた背景を象徴するかのようなビジュアルとなっている。
トランプ陣営が上映阻止に動いたことでも話題の本作は、米大統領選を控えた10月11日(金)に劇場公開を迎え、SNSでも「セバスチャン・スタンはトランプを完璧に表現している。漫画的でも喜劇的でもない、最高の出来だ」「ジェレミー・ストロングは、登場するシーンをすべて自分のものにし、この悲しい人生に完璧な光を当てている」「これまで公開された映画の中で最も勇気ある作品のひとつだ。見る価値は十分にある」などの高評価が広がっている。
出演者はドナルド・トランプ役に『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン、弁護士ロイ・コーン役に「民衆の敵」で本年度トニー賞演劇主演男優賞に輝いたジェレミー・ストロング。監督は数々の問題作を手がけ、そのすべてがカンヌ国際映画祭に出品されたアリ・アッバシ。脚本は長年トランプ前大統領を取材してきた政治ジャーナリストでもあるガブリエル・シャーマンが執筆した。
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映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は2025年1月17日(金)全国ロードショー。