栄区ヘルパー里見さん 多職種連携進め表彰 かながわ福祉みらい賞
神奈川県などが主催する「第71回神奈川県社会福祉大会」がこのほど、神奈川県立音楽堂で開催され、栄区桂町のヘルパーステーション栄で働く里見麻理さんが「第12回かながわ福祉みらい賞」を受賞した。
この賞は県内の福祉業務に携わる常勤職員歴7年以上、年齢40歳未満で、研究発表等の顕著な功績を挙げた人に贈られるもの。
里見さんは訪問介護を行う「ヘルパーステーション栄」でヘルパーの管理を行うサービス提供責任者として働く中で、同様に介護に関わるケアマネージャーや看護師との連携を強化。その取り組みを2023年の「第21回かながわ高齢者福祉研究大会」で発表し、高評価を得た。
里見さんは「ケアマネや看護師、同僚のヘルパー、皆の力で得た受賞です」と話している。