【ひなたの新潟市深体験 vol.8】新潟市美術館でアートを深体験|新潟市中央区
新潟市8区の魅力を区ごとに探る連載『ひなたの新潟市深体験』。
結成から25年、現在も精力的な活動を展開中のひなたは、長岡在住のアコースティックデュオ。今年10月11日(土)に初の新潟県民会館大ホール公演の開催も決まり、「もっと新潟市のことを深く知りたい!」というひなたのふたりと編集部の意思が合致してこの連載が始まりました。
3月号からスタートした全8回の連載も今回でついに最終回。 ラストを飾るのは新潟市中央区。約11ヵ月にわたる改修工事を経て再開館した新潟市美術館を紹介します!
僕らひなたが新潟市の魅力を区ごとに探る『新潟市深体験』の中央区編。
今回は新潟市中央区にある新潟市美術館を訪れました!
案内してくれたのは学芸員の塚野さん。
見た目はやさしい雰囲気ですが、芸術やアートの話をする時の眼差しには強いものを感じました!
まずは建物外の見学からスタート。
設計は建築家の前川國男さん。落ち着いたオリーブグリーンのタイルがとても素敵です。休館中に外壁を中心に一枚一枚点検・修復。
この色を再現するため、新調したタイルは何度も試作品を焼いて色味を近づけたとか!
木漏れ日のやわらかな日差しに癒やされたり、屋外作品や外壁を見たりしながら散策を楽しみました ♪
館内では9月28日(日)まで開館40周年を記念した企画展『ほぼせんてんてん、』を開催中です。
新潟市美術館が所蔵する5,000点を超えるコレクションから、資料をあわせて約1,000点が一挙公開されているんです! すごい!
作品を飾るために必要なワイヤーや道具も一緒に展示されているのもアート心をくすぐられるポイントです。
なかでもぴろんが愛してやまない草間彌生さんの版画も多く展示されていてうれしかったなあ。
鑑賞後、2階に行くとちょっとした読書スペースを発見。
ゆったり座れるイスでひと休み。
ラストは8月末にオープンしたカフェ、スープとお茶 ひとさじ喫茶室でブレイクタイム。
『梅ソーダ』がとってもおいしく、美術館鑑賞後の余韻に浸れる素敵な空間でした。
もちろん入館料不要で利用可能ですよ!
これまで、新潟市8区のさまざまな場所へ行きました。SNSで情報が多く飛び交うこのご時世だけど、自分たちで足を運び、直接体感することの大切さを改めて深く感じました。
次はどんな深体験で皆様にお会いできるのかを楽しみにしています。
ひとまず、新潟市美術館を分かりやすく魅力的に紹介してくれた塚野さんと、西大畑公園から美術館を眺めながら一杯やりたいものですな! バイバーイ!
新潟市美術館
住所
新潟市中央区西大畑町5191-9
電話番号
025-223-1622
営業時間
9:30~18:00(10月以降は~17:00)
休み
月曜(祝日の場合は翌日)、9月29日(月)~10月14日(火)
料金
観覧料は展覧会により異なる
駐車場
25台
リンク
https://www.ncam.jp/
ひなた ONE PHRASE SONG
〜歌をワンフレーズ作ってみました!〜
この取材後に、ひなたが思いを込めたワンフレーズソングを制作!
ぜひ聴いてみてください!
ひなた INFO.
10月11日(土)、『ひなた結成26周年記念コンサート』と題した、ひなた初の「新潟県民会館大ホールでのワンマンライブ」開催!
●10月11日(土)14:00〜
会場:新潟県民会館大ホール
チケット:前売3,000円、当日3,500円(発売中)
ひなた公式サイト (https://hinata.tv/)