大宮八幡宮 参拝【駅ぶら】06京王電鉄420 井の頭線51
※2024年3月撮影
トップ画像は、「大宮八幡宮」の神楽殿。
安産祈願の絵馬がたくさんかかっています。
※2024年3月撮影
総檜造の御社殿。神様にご挨拶します。
※2024年3月撮影
御社殿の北側に「大宮天満宮」。
※2024年3月撮影
菅原道真公ゆかりの学門の神様です。天神様にご挨拶しました。こちらには学業成就(合格祈願)の絵馬がたくさんかけられていました。
※2024年3月撮影
御社殿の南側に菩提樹。木札には「松平秀康(1574~1607)は徳川家康の次男として生まれ始め豊臣秀吉の養子となり結城の姓を授かる。
後に関ヶ原の戦功により越前藩主に封ぜられ松平秀康と名のる時に清涼院を側室に迎える 清涼院は当宮を崇敬しご参拝の折にこの菩提樹を植樹されたと伝えられている」と記されています。
※2024年3月撮影
少し離れて菩提樹、上の木札は黄色い矢印の先にあります。
※2024年3月撮影
奥に「若宮八幡神社」「大宮稲荷神社」の案内があります。
※2024年3月撮影
「若宮八幡神社」「御嶽・榛名神社」「白幡宮」。
※2024年3月撮影
社の前に木札と杉並区教育委員会による杉並区有形文化財「明和八年銘石造狛犬」の碑。
※2024年3月撮影
木札の記載内容は以下です。
「若宮八幡神社」は、八幡大神(応神天皇)の御子神の仁徳天皇がお祀りされていますが、若宮は別宮(わけみや)でもあり、八幡大神の荒御魂をお祀りしているともいわれています。「御嶽・榛名神社」は、境内末社として「武州御嶽神社」「上州榛名神社」のご分霊を戴きお祀りされています。江戸時代より農業・養蚕の神として講中をつくり信仰されてきました。また白幡宮は当宮を創建された源頼義公とその子の八幡太郎源義家公のご神霊がお祀りされています。」
石造狛犬、明和八年の銘が読めます。
※2024年3月撮影
もう少し「大宮八幡宮」の境内を御案内します。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)