ずぼら断食中に必須な水の飲み方のポイントとは!?【専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方】
体を整える水はたっぷり飲む
ずぼら断食にとり組んでいる間は、不食日・良食日・美食日と、1週間を通してこまめな水分補給を心がけてください。目安としては、1日1・5〜2lを飲むようにします。
なぜ、水が必要かといいますと、私たちの体には全長約10万kmにも及ぶ血管が張りめぐらされており、その中を流れる血液の約90%が水で構成されているからです。
血液は心臓というポンプ機能によって、筋肉や各臓器といった全身に送り出されます。体内を1周する時間は1分とかからず、その間に酸素や栄養素などの運搬、さらには不要な老廃物も回収します。この、体をめぐるサイクルを滞らせないためにも、血液の元となる水分が重要になるのです。
また、不食日は食べ物を消化する際に発生する熱がないことから、水分による冷えを感じやすくなる人がいます。そんなときは、常温の水か白湯を飲んで体を冷やさないようにします。良食日・美食日も、できれば常温の水や白湯が望ましいのですが、好みもあると思いますので、自分の体と相談しながら飲む回数や温度などを調整していきましょう。
水が味気なくて苦手という人は、レモンやライムを絞って、香りづけをする方法を試してみるのもおすすめです。
水を飲んで代謝のよい体に!
血液は約90%が水分で、老廃物を回収して排出するなどして常に体を循環しています。こういった体のめぐりが滞ると代謝は鈍り、思うように体重も落ちません。1日に体から出ていく水分は約2.3l。その分を飲んで補いましょう。
1日に水を1.5~2l飲もう
【常温や白湯がおすすめ】
体温により近い温度がおすすめですが、それが苦手なら飲まないよりは冷たい水でも飲むことを優先させて。
【30分~1時間ちょこちょこ飲み】
体内が常にフレッシュな水で満たされるように、水は一気飲みではなくちょこちょこ飲みがベストです。
【水分ではなく“水”を飲む】
お茶やコーヒーなど味のついた水分ではなく、余分なものが入っておらず、体にいちばん近い水を飲みましょう。
『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』はこんな人におすすめ!
・無理せずに痩せる方法を知りたい!
・どんな食事をしてダイエットをするべきか知りたい
・ダイエットのおすすめメニューを知りたい
以上の方には大変おすすめな一冊です!
そんなに食べてないのに太る本当の理由
「そんなに食べていないのに体重が減らない」「カロリーを抑えて食べているはずなのに太ってしまう」という声をよく耳にします。努力している人には酷かもしれませんが、食事に気をつけているつもりでも、じわじわと体重が増えていく、あるいは、理想の体重以上の体重がありなかなか減らないという場合、自覚のあるなしに関わらず、食べ過ぎていることがほとんどです。
食べ過ぎと聞くと、食べる量をイメージする人が多いと思います。確かに、お腹がパンパンになるまで食べればそれは食べ過ぎです。ですが、油たっぷりの揚げ物や炭水化物が多めの食事など、次の食事までに胃で消化しきれないようなものを食べたり、量が少なくてもその日の活動量で消費しきれないくらい高カロリーなものを食べたりした場合も、実は食べ過ぎなのです。
食べ過ぎチェックリスト
ずぼら断食で体を改善していくにあたり、まずはスタートラインに立つことから始めましょう。ダイエットの基本でもありますが、やせたいと思ったら自分の食生活を把握すること。下の「食べ過ぎチェックリスト」を使うと、簡単にセルフチェックができます。食べ過ぎなのか、食べ方のクセがあるのかを確認してみてください。
□ 1日3食、ほぼ決まった時間に食べている
□ 舌にたっぷりと白や黄色の苔こけがついている
□ 満腹になるまで食べないと食べた気がしない
□ 午後のおやつ、または夕食後のデザートやスナックがルーティーン
□ 食べてから2時間以内に眠ることがよくある
□ 早食いの自覚があり、大低20分以内で食べ終わる
□ 昼食から1〜2時間後に強い眠気を感じることがしばしばある
□ よく噛んで食べようと意識したことがほぼない
□ 唐揚げやコロッケなど油で揚げた料理が大好き
□ 毎日、夕食に炭水化物(ごはん、麺類、パン、粉物など)を食べている
本書では痩せるために意識すべき食事術の話を多数掲載してます!気になる方はぜひ手に取ってご覧ください!
出典:『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』