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約1400人が新たな門出祝う 上越市二十歳を祝うつどい

上越妙高タウン情報

上越市の二十歳を祝うつどいが5日(土)に行われ、およそ1400人が晴れ着姿で新たな門出を祝いました。

二十歳を迎えたのは平成16年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた1610人です。このうち式典に出席したのは7割ほどの1369人です。

出席者
「久しぶりに友達と会うことが楽しみ」
「二十歳まで育ててもらえてうれしい。親に感謝」

オープニングセレモニーでは、先月高校生のダンス映像コンテストで優勝した上越高校のダンス部が、去年に続きチアダンスのパフォーマンスを披露しました。

中川市長は今年、上越市も市町村合併から20年の節目を迎えたと話し「未来に向けてさらに歩みを進めるための新たな出発点。大切なふるさとを次の世代に繋げていきましょう」と激励しました。 

続いて出席者を代表して徳光志穂さん、松矢陽生さん、宮川李奈さんが抱負を述べました。

このうち宮川さんは東京都で美容師として働きはじめ、ふるさとの大切さに気付いたと話しました。

「それぞれが決めた道を進む中で、立ち止まってしまうことも、後ろを向いてしまうこともあると思う。でも私たちには帰る場所、ふるさと上越がある。自然豊かで温かいこの場所で過ごした記憶が支えてくれる。ふるさと上越は私の誇り」

このあと中学校時代の恩師が寄せたメッセージが上映されたほか、上越市立水族博物館うみがたりの入館チケットや地元の名産品があたる抽選会が開かれました。  

出席者
「建築の仕事をしている。どういった形でも上越市を元気にできるように頑張る」
「群馬の大学に通っている。将来は看護師になりたい」
「長野の大学に通っている。将来は地元で働きたい」
「二十歳は人生の切り替わり。切り替えていけるように頑張る」

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