音楽でインクルーシブ体感 3月23日 なぎさホール
「誰もが楽しめる音楽ライブ」をコンセプトにする逗子ライブインクルーシブ実行委員会は、3月23日(日)、逗子文化プラザなぎさホールで「逗子ライブインクルーシブ2025」を開催する。第一線で活躍するアーティストと障害を乗り越えたアーティストが共演。音楽の包容力を体感できるステージを提供する。
出演者はミュージカル俳優・声優の麻生かほ里、俳優・シンガーソングライターの石井一孝、バンドネオン奏者の小松亮太など(敬称略)。障害を乗り越えたアーティストでは、脳性麻痺と戦うバイオリニスト式町水晶、難病・発達障害を乗り越えたチェロ奏者松本晋、全盲・車椅子のハーモニカ奏者・ボーカリスト山下純一、視覚障害者ミュージシャンわたなべちひろなどが参加する(敬称略)。司会はラジオDJのMITSUMIと手話通訳コンビのケーマトーマが務める。
同企画は聴覚障害者も楽しめるように手話通訳や手話パフォーマーを用意。また、車いす席や介助犬対応席も設置し、すべての人が快適に過ごせる環境を整えている。収益の一部は、逗子市社会福祉協議会に寄付され、社会福祉活動に役立てられる。
時間は昼の部が午後1時、夜の部は4時30分開演。チケット料金(全席指定・税込)は、前売一般4500円、中高生3000円、障害者2500円、小学生2000円。逗子文化プラザホール窓口のほかチケットぴあ、イープラスなどで購入できる。
詳細は公式ホームページ(逗子ライブインクルーシブで検索)で。
(問)同実行委員会【携帯電話】050・3578・2929