しのとうこ『薬屋のひとりごと展』東京・渋谷での開催が決定 額装高精細デジタルカラーの展示・販売、オリジナルグッズの再販も実施
『しのとうこ特別展示企画 薬屋のひとりごと展』が8月30日(金)から9月23日(月・祝)まで、東京・西武渋谷店 モヴィーダ館6階特設会場にて開催されることがわかった。
しのとうこ氏のライトノベル『薬屋のひとりごと』(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)は、架空の帝国の後宮を舞台に、毒見役の少女・猫猫(マオマオ)がさまざまな難事件を解決する姿を描いた作品。これまでに1巻から15巻が発売中。2025年にTVアニメ第二期が放送されることも決まっている。
『しのとうこ特別展示企画 薬屋のひとりごと展』は、同作のヒーロー文庫での刊行10周年を記念して開催される展示会。2024年4月27日(土)から5月6日(月・祝)には奈良・薬師寺で開催され、同会場での好評を受けて巡回展の開催が決まった。
展示会では、しのとうこ氏が描いた30点以上の額装高精細デジタルカラーを展示・販売。高精細デジタルカラーとは、しのとうこ氏によるデジタル原稿を、高品質・高精細に再現した作品。耐光性と発色性に優れた10色以上のインク(通常は4色)で、色の濃淡や鮮やかさのニュアンスがより細やかに表現されているという。販売される作品には、展示と同様の額装を施され、シリアルナンバーが刻まれる。
会場では、原作小説の15巻までのカバー画、口絵の額装高精細デジタルカラーの展示のほか、原作イラストの各種パネル、記念撮影ができるフォトスポットなども設置。さらに、奈良・薬師寺展で販売されたオリジナルグッズの再販や、新規グッズの販売も行われる。
そのほか、来場者特典として、原作小説の口絵イラストを使用した特製ブロマイドが全員にプレゼントされるとのこと。
『しのとうこ特別展示企画 薬屋のひとりごと展』東京会場への入場は、8月30日(金)および土・日・祝日のみ日時指定券の購入が必要。平日は、一般入場券が販売される。チケットは、イープラスにて受付中。