インドネシアコーヒー 本場の味をアートで表現 現地業者招きイベント
さぎ沼会議室(鷺沼)で9月9日と10日の両日、インドネシアで注目されている「カダトゥアンコーヒー」の創業者・テガルさんを招いたイベントが開催された。同会場を運営しているALBATZ(株)(馬場慎一郎代表取締役)が主催。市民団体「アートのまち企画室」と宮前区SDCの派生グループ「さぎ沼BASE」が協力した。
インドネシアのアンバサダー(経済協力部門)でもある馬場さんが、テガルさんの来日に合わせて企画。テガルさんは集まった市民らを前に「精製方法によってさまざまな味を表現できる」と説明し、伝統的な豆や微生物を活用した豆などでコーヒーをいれて、飲み比べ会を行った。
9日にはトールペインターの大島京子さんを講師に、コーヒーの味をマグカップに描くワークショップを実施。作品はテガルさんに渡された。アートのまち企画室の安藤尚美代表は「アートを通じて地域活性化の一助になれば」と話した。