日本とほぼ変わらないようで微妙に違う!? インドネシアの八百屋を紹介!
日本でもよく見かける「八百屋」、多分利用している人は少なくないだろう。実はインドネシアにも、日本の八百屋みたいな店はある。
今回はインドネシアの八百屋がどんな感じか、なにが売られているのか紹介したいと思う。
今回紹介するのは家の近くにある八百屋。いつも使っている八百屋だ。
インドネシアの八百屋と言っても外見的には日本でも見かける八百屋とほぼ一緒。俺が知ってる限り日本の八百屋となんら変わらない。
日本では卵はパックで売られてることが多いけど、インドネシアではお客が自分で選べるように卵はこうやってバラ売りされている。お母さんたちは卵の色や大きさだけでどれが良い卵でどれが良くない卵を見分けられる、らしい。ちなみに1個2000ルピアぐらい(約17円)。
ちなみにちゃんと洗っていないのか、卵の殻の表面に糞やホコリがついてることもある。あと普通に割れてるやつもあるから要注意!
そして、野菜のほかにピーナツやコーン、菓子パンなどのお菓子も売られている。2000〜12000ルピアぐらい(約17〜106円)。
せんべいもある。そのままでも美味しく食べられるが、インドネシアのせんべいはだいたい食事のお供として食べられる。5000ルピア(約44円)。
謎の色をしてるけど、いま手にしているものはインドネシアのせんべいの中で一番好きなんだよね。
そしてお米。特に言うことはない。5キロのお米はだいたい80000ルピアくらい(約708円)、10キロは大体160000ルピア(約1417円)。
日本のお米の値段調べてみたんだけど、米不足で普通にめっちゃ高くて泣きそう。
食用油やらインスタント麺やら。油はだいたい「アブラヤシ」という植物から取っているモノが多い。
こっちに並べられてるのはフルーツ。めっちゃ美味そうなりんごだなぁ。
みんな知っているだろうが、インドネシアはオランダやスペインが夢中になるほど香辛料にあふれた国だ。ここではいろんな香辛料がすごく安い価格で手に入れることができる。小袋一個1000ルピア(約9円)。
こういうのとかこういうのとか。名前はわからないが、香辛料なのは確かだ。
フライドシャロットもある。
インスタント調味料やら出汁の素やら。下の段にはインドネシアの名物である甘い醤油「ケチャップ・マニス」とトマトケチャップ。
余談だが、インドネシアでは「ケチャップ」という言葉は「醤油」を意味する言葉である。決して「トマトケチャップ」を指す言葉ではない。
さてこちらは野菜コーナー。なんか今回はやけに少ないな。訪れたのはまだ午前中だったのに。
冷蔵庫にはキノコが並んでて、キクラゲとえのき茸がある。
インスタント飲料のコーナーも。インドネシア人はコーヒーが好きだからコーヒーの種類が豊富にあるよ。
インドネシアの八百屋と言っても、中はほぼ日本の八百屋とさほど変わらないかな?
ただ日本みたいに値段が書かれたポップはないので、俺みたいな買い物はあまりしない人には少々困る。お母さんたちは普通に値段を把握してるけどね、やっぱ慣れよ慣れ。
というわけで、Sampai Jumpa Lagi!
執筆:アキル
Photo:RocketNews24