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カミラ王妃、自身のバービー人形を受け取り「人生の50年を奪われてしまった」とジョーク

Techinsight

「国際女性デー」に関連するレセプションパーティを主催したカミラ王妃。イベントでは、王妃をモデルにしたバービー人形が贈られた(『The Royal Family Instagram「The Queen meets guests during a Commonwealth Day reception at Marlborough House,」』より)

カミラ王妃(76)がバッキンガム宮殿で開催したイベントの最中、自身をモデルにしたバービー人形を受け取った。人形は、王妃が会長を務めるチャリティ財団「WOW(Women of the World)」から贈られたものだ。王妃は、自分と同じ衣装に身を包んだバービー人形が贈られると、あまりにも若い姿に作られたと思ったようで、「私の人生の50年間を奪われてしまった」とジョークを放った。

【写真】あまりにも若い? カミラ王妃をモデルにしたバービー人形

カミラ王妃が現地時間12日、バッキンガム宮殿で「国際女性デー(毎年3月8日に制定)」に関連するレセプションパーティを主催した。

イベントは、チャリティ財団「WOW(Women of the World)」が開催した「WOW Girls Festival Bus Tour of the UK(英国のガールズ・フェスティバル・バスツアー)」の終了を記念するものだ。

カミラ王妃が2015年から会長を務める同財団は、2023年10月11日の「国際ガールズ・デー」に英国全土を巡る同バスツアーをローンチした。

このバスは、ワークショップやアクティビティを提供する場所を訪問し、あらゆるバックグラウンドを持つ若者達へのアプローチを目的としたものだ。

英国ツアーを終えたバスは、12日に最終目的地であるロンドンのバッキンガム宮殿に到着し、カミラ王妃の歓迎を受けた。

王妃はこの日、ロンドンのオートクチュールブランド「フィオナ・クレア(Fiona Clare)」によるブルーのミディ丈ドレスに、英ファッションブランド「アマンダ・ウェイクリー(Amanda Wakeley)」の黒いケープを羽織っていた。耳にはダイヤモンドとパールのイヤリングを、手首には「ヴァンクリーフ&アーペル」のブレスレットを着けていた。

王妃は、グロスター公爵夫人やベルギーのマティルド王妃とともに、バービー人形などを販売する「マテル(Mattel)」社がスポンサーを務めるバス車内を見学した。

そこで王妃は、自身をモデルにして作られた世界でただ一つのバービー人形を贈られた。人形はブルーのドレスに黒いケープというこの日の王妃の装いと同じ姿で、左胸には「WOW」のバッジをつけている。ヘアもそっくりに仕上げた、まさに王妃のミニバージョンだ。

英メディア『Daily Mail Online』によると、バービー人形を受け取った王妃は、笑いながら「素敵ですね。本当にありがとうございます。とても素晴らしい」と述べ、大変喜んだ様子だったという。

しかし王妃は、バービー人形があまりにも若い姿に作られたと感じたようで、人形の制作者に対し「彼らは、私の人生の50年間を奪ってしまったわ」とジョークを放った。

そして再び「とても感謝しています。このようなお心遣いをして頂いて、本当にありがとう。とても素敵です」と喜びを伝えると、他のゲスト達に向けて「みなさんも、ぜひバービー人形を持つべきですよ!」と呼びかけた。

画像は『The Royal Family Instagram「The Queen meets guests during a Commonwealth Day reception at Marlborough House」』『The Royal Family X「Celebrating extraordinary women and girls!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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