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W杯ビーチサッカー 古里選手 日本代表に 「優勝して恩返しを」〈伊勢原市〉

タウンニュース

岡崎在住の古里選手(本人提供)

岡崎在住でビーチサッカーチーム「レーヴェ横浜」でゴールキーパーとしてプレーする古里健(ふるさとたける)選手(23)が、2月15日からドバイで開催される「FIFAビーチサッカーワールドカップUAE2024」に出場する日本代表に選出された。

ビーチサッカーは1チーム5人で行われ、ボールを浮かせる足技など、アクロバティックなプレーが魅力。ゴールキーパーも攻撃参加し「第5のフィールドプレーヤー」といわれるほど、重要なポジションを担う。古里選手は「選ばれて嬉しい。とにかくやってやろうという気持ちで、ワクワクしている。結果を出してお世話になった方々に恩返しができれば」と感謝の気持ちを忘れない。幼稚園の恩師とは今でも交流が続いているという。

みのり幼稚園、竹園小学校、伊勢原中学校出身の古里選手。幼稚園の頃に自ら「やってみたい」と両親に懇願し地元のサッカーチームに所属。小学校3年生から監督のアドバイスがきっかけでゴールキーパーにコンバートした。

中学校でビーチサッカーと出合い、3年時に全国大会出場を果たしたことが自信に繋がった。高校3年から「東京レキオス」に所属し、大学3年生までプレー。日本代表経験者が多いチームに所属することで、さらに成長を果たした。現在は瀬谷区を拠点にするレーヴェ横浜に所属しながら、不動産会社の営業職として勤務する「二足の草鞋」の日々を送る。

代表の強化合宿に召集され、結果を残してW杯日本代表に初選抜された古里選手。「どのゴールキーパーよりも攻撃的で、足元のプレーは日本一だと思っている。前回大会で日本は準優勝だったので、優勝して皆にビーチサッカーを知ってもらいたい」と意気込む。

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