Yahoo! JAPAN

歯科衛生士の会と市 全国表彰で優秀賞  手づくり教材などに評価

タウンニュース

スマイルのメンバー(市提供)

乳幼児の健康増進を図るために啓発活動を行っている団体を称える今年度の「健やか親子21-8020の里賞(ロッテ賞)」で、藤沢歯科衛生士の会・スマイルと市健康づくり課が優秀賞を受賞した。先月21日、鹿児島県で表彰式が行われた。公益社団法人母子健康推進会議が主催。

両者は健康教室を開催し、口腔衛生や食育などについて伝える子ども向けのエプロンシアターや紙芝居、パネルなどの手作り教材を活用。対象者の年齢に応じて、分かりやすい工夫を凝らしていることが評価された。

スマイルの若尾美知代会長は「『80歳で20本以上の歯を保ち、生涯自分の歯で食べる』を目標に虫歯予防の方法と咀嚼・嚥下の大切さを理解できるよう、行政の歯科職と協働で目に焼き付ける媒体制作を心掛けた。今後も市民の歯と口腔の健康づくりへ活動の輪を広げていきたい」と話す。

【関連記事】

おすすめの記事