トーホー・サザンカップ FC東海岸が優勝 市内5冠を達成
第24回トーホー・サザンカップ少年サッカー大会が1月25日と26日の2日間、柳島スポーツ公園と柳島しおさい公園を会場に行われた。
同大会は茅ヶ崎市内に工場を置き、サッカー部が関東1部リーグに所属する東邦チタニウムが「サッカー部に対する、地域からの応援に恩返しをしたい」と毎年開いているもの。今回は茅ヶ崎市内13チーム、招待チーム3チームが参加した。
初日の予選リーグの結果をもとに2日目に行われた上位トーナメントの決勝では、FC東海岸とFCグランツ梅田が対戦。前半は一進一退の攻防で0対0で折り返したが、後半に入って東海岸が小幡美南都選手のゴールで先制すると、大会MVPに輝いた佐藤春風選手の得点もあり、4対0の快勝で優勝を決めた。
昨年7月に行われた神奈川県チャンピオンシップUー12で準優勝するなど、今年度突出した活躍を見せたFC東海岸は、これで市内大会「5冠」を達成。キャプテンの宮方夏土選手は「みんな元気が良くて、勢いに乗るといつも以上の力を出せるのが今年のチーム。2月に行われる県少年少女サッカー選手権中央大会でもいい成績を残したい」と笑顔を見せた。
主催した東邦チタニウムの金子拓也さんは「大会を通じて私たちもいい経験をさせてもらっている。これからも茅ヶ崎の子どもたちの力になれたら」と話した。