「気分、悪っ!」帰省から戻って早々、出した食事に文句たらたらの義母 #頑張り過ぎない介護 226
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
実家へ帰省中、実母と一緒に実母の母(まる子さんの祖母)と妹が暮らす家へと向かったまる子さん。お互いの体の不都合や実母の入院生活について話し、楽しい女子会となりました。その帰り、実母がいつも利用しているスーパーに立ち寄ったのですが、カートを押す実母は、杖を落としたり肩からかけていたカバンがずり落ちてしまったりして、そのたびにまる子さんがサポートをする状態。相変わらず膝から下のものを拾うことはできないその様子を見て、まる子さんは、ひとりで買い物に行くにはまだまだ課題が多いと感じました。
戻らなければよかった…!
先日、義母の愚痴を言うために電話をしてきた息子から、まる子さんのもとへ再び電話がありました。義姉が義母の髪を洗ってくれたのはよかったのですが、おそらく義母が風邪をひかないように義姉が気をつかってつけたハロゲンヒーターが、つけっぱなしの状態で部屋に戻ったとのこと。たまたま息子がお休みで家にいて気付いたからよかったものの、危うく火事になるところでした。そんな中、まる子さんは再び7時間かけて自宅へ。両親の顔を見ることができ、体の状態を確認できた今回の帰省は、まる子さんにとって有意義な時間となりました。
帰省から戻り、買い物に行く気力がなかった私は、家にあるもので夕飯の準備をしました。それが義母は気に入らなかったようで、夫にその食事のせいで食中毒になったと訴えていたとのこと。
夫はその場で義母に怒ってくれたようですが……。
話を聞いているだけで気分が悪くなります。
とはいえ、本当に食中毒なら大変です。
私は、本当に食中毒なら病院に行こうと言うと……。
義母は、あくまでも私の調理方法が悪いと言うだけ。
その後、義母の食欲が落ちることはなく……。
完食。
再び完食。
結局、三食すべて完食。
食中毒じゃなくて、ただの胸やけだったんだな……。
帰宅して早々、夫から「義母が私の用意した食事が原因で食中毒になったと訴えていた」と言われ、気分は最悪……。帰宅して早々、夫から義母が私の用意した食事が原因で食中毒になったと訴えていたと言われ、気分は最悪……。夫がその場で義母に怒ってくれたものの、本当に食中毒なら一刻も早く病院に行かなくてはいけません。義母に病院の受診を促しますが、「私がちゃんと調理をしなかったのが悪い」と言われるだけで、病院に行く気はなさそう……。何がなんでも私のせいにしたいようです。
久しぶりに戻ってきて、お互いにやさしくなれたら……なんて思っていましたが、さらに嫌いになりました。でも、身の回りのお世話を放棄するわけにもいかないのがつらいところ。結局、その後も義母の食欲は落ちることなく、出した食事は見事に完食。トイレにこもっている様子もないため、訴えているような食中毒ではなさそうです。
私は、義母に自分でできることをしてもらい、介護サービスも利用しながら「頑張り過ぎない介護」ができればいいと思っていました。しかし、依存度が高く、自分で何もしようとせず、介護保険サービスの利用にも消極的で、ひとりでいられない義母には、そんな介護は通用しなさそうです……。
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自宅に戻って早々、義母の洗礼を受けてしまいましたね。義母には、まる子さんが食事に人一倍気をつかっていることが伝わっていないようで、悲しいです。まる子さんの介護が「頑張り過ぎない介護」になって、ストレスから解放される日は来るのでしょうか……。
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