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東京湾奥の陸っぱりハゼ釣りでマハゼ87尾キャッチと絶好調!【千葉・境川】

TSURINEWS

数が釣れた境川(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

9月12日(木)、千葉・浦安を流れる境川へハゼ狙いで釣行した。

境川でハゼ釣り

当日は快晴で気温は30度を超える真夏日の予報。潮回りは長潮で、5時22分に潮位78cmで干潮、17時16分に161cmで満潮になる。

10時ごろ到着すると、平日なので釣り人は少ない。様子を見ていると、赤潮のように濁っているのが気になる。0.5号のオモリを使ったミャク釣り仕掛けで、エサは青イソメを使用。

境川(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

開始早々から竿先にプルプルと小気味いいアタリがある。タイミングをみて素早くアワせると、8cmほどのハゼが釣れて幸先いい。

食い渋りの心配はなさそうで、仕掛けを振り込むたびにアタリがひん発。途中、ハリ掛かりしないこともあったが、付けエサのサイズを調整したり、誘いやアワせるタイミングに変化をつけると連続ヒット。

着実に成長中(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

前回の釣行よりハゼが成長して、そのサイズからは信じられないような大きなアタリで楽しめる。反応が少なくなったら、転々と場所移動しながら順調に数を伸ばして忙しい。

猫実川へ移動

正午に一旦釣りを終えて、キープした魚を数えると68尾。まだ釣れそうな感じはしたが、次に向ったのは徒歩で20分くらいの猫実川。

猫実川(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

市川塩浜側は護岸工事のため現在は全面通行止めとなっている。こちらは地元の釣り人が多く賑わっている。コンパクトロッドに市販の投げ釣り仕掛けをセットして狙ってみる。

遠投すると根掛かりが多いうえアタリが少ないので、近距離を狙うのがコツだ。開始すぐにアタリがあり、竿先をコンコン叩く。ころ合いをみて回収すると10cmを超える良型がヒットする。潮色はよく、アタリがひん発する。

猫実川で釣れた良型(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

投げ釣りは手返しが悪いので、ミャク釣り仕掛けに変更。すると、足元でもアタリがきて、仕掛けを入れ直すたびに釣れてくる。サイズは境川よりも大きく、10cmを超えるハゼも多く交じった。19尾キープしたところで納竿。

87匹の数釣りを堪能

今回の釣行では、潮位の影響や狙う場所もあると思うが、数は境川、型は猫実川がよかった。合計3時間ほどの釣りで、釣果は87尾。小型はリリースした。

猫実川は型がよかった(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

小型クーラーで鮮度よく持ち帰り、天ぷらで食べると、新鮮なハゼはとても美味しく満足することができた。

浦安地区のハゼは好釣果が継続している。もうしばらくの間は楽しめそうだ。

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年10月4日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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