ジンギスカン愛あふれるスーパー『フレッシュトップ田中屋』自家製のタレが自慢の商品がずらり!地元酒造とのコラボも@長野市信州新町
長野市の西部、犀川のほとりにある信州新町(しんしゅうしんまち)。犀川沿いに咲く桜を眺め、澄んだ空気を吸い込めば、まるで時がゆっくりと流れはじめたかのような気分になれる町です。
今回は、信州新町にあるスーパー『フレッシュトップ田中屋』に注目!
地元の名物「ジンギスカン」を中心に、驚きの品揃えと独自の商品開発で、地域の人々から愛され続けるスーパーマーケットです。70年以上の歴史を持つこの店は、単なる食料品店を超えた、地域の宝とも言える存在。今回は毛織華澄アナウンサーがその魅力に迫ります!
圧巻!店内に広がる「ジンギスカン王国」
店内に一歩足を踏み入れると、そこはまさに「ジンギスカン王国」。暖簾にのぼり旗で展開されているジンギスカンコーナーを発見しました!
商品棚には、たくさんのジンギスカンが並んでいます。
田中店長にお話をお聞きすると、「うちは自家製のタレを使ったジンギスカンを作ってまして、特設の売り場をを設けています」とのこと。
その種類の多さは圧巻で、なんと10種類以上!しょうゆベースの自家製ダレには、ニンニクやショウガだけでなく、リンゴやキウイフルーツなども使用。あっさりとした風味が特徴的で、地元はもちろん、県外からもファンが訪れる人気商品となっています。
なかでも注目は、地元・信州新町にある『尾澤酒造場』の日本酒・十九(じゅうく)の酒粕を練り込んだ商品。
「酒粕を入れることによってコクが増重重して、まろやかな甘さが出てきて、お子さまにも食べやすくなっています。」と店長は自信を見せます。
店内で特別に焼いてもらいます。ジュウジュウと音を立てるジンギスカンから、いい香りが漂ってきましたよ!
試食した毛織アナは「酒粕を使ってるからか、お肉がすごく柔らかいのと、タレの甘みも感じてとてもおいしいです!」と感激していました。
とり皮や豚肉を使ったジンギスカンに、「ジンギスまん!?」
『フレッシュトップ田中屋』の魅力は、ジンギスカンへの飽くなき探求心。従来の羊肉だけでなく、とり皮や豚肉を使ったジンギスカンも開発し、常に新しい味わいを提供しています。
こちらは新作の、鶏の皮を使ったジンギスカン。『根元 八幡屋礒五郎』の唐がらしがタオっぷり入ったピリ辛味が人気です。
笑顔の田中店長ステッカーも素敵。
さらに注目すべきは「ジンギスまん」。
ジンギスカンの具材を中華まんじゅうで包んだ、めずらしい商品です。
試食した毛織アナからは、「まず大きいし、中には具材がたっぷりですよ。」と驚きの声。「食べ始めると、止まらない~!」とハマってしまった様子。
「肉まん」まで作ってしまった“ジンギスカン愛”に脱帽です。
地域に根ざし、進化し続けるスーパーの秘訣
70年以上も地域に愛され続ける『フレッシュトップ田中屋』。その秘訣は、地域の特性を活かしながらも、常に新しい挑戦を続けることにあります。
「地域の方にもたくさんご利用いただいてますし、市外からのお客様にも、楽しんでお買い物いただけるお店になってったらいいなと思ってます」と田中店長は語ります。
地元の名物を大切にしながら、新しい味や商品を開発し続ける。そんな姿勢が、この店の魅力を倍増させているのでしょう。ジンギスカンを中心に、地域の食文化を守りながら進化させていく『フレッシュトップ田中屋』の挑戦は、これからも続いていきそうです。
フレッシュトップ田中屋
住所:長野市信州新町37-1
電話:026-262-2047
営業時間:9時~19時
休み:不定休
ウェブサイト:https://f-tanakaya.jimdofree.com/