「読書の秋」に山口市立中央図書館まつり 11月16日に多彩な催し
「第22回山口市立中央図書館まつり」が、11月16日(日)に同館(TEL083-901-1040)のあるYCAM(山口市中園町7)で開かれる。時間は午前10時から午後5時まで。
「ブックリサイクル」は、事前に市民から寄せられた本を、1人10冊まで無料で持ち帰れる”古本市”で、時間は午前10時から午後2時まで。午前9時半から、YCAM駐車場側入り口で整理券(先着200枚)が配布される。券に記載された時間(30分間)ごとに、50人ずつ入場できる。また、正午以降は整理券なしでも入場可能となる。
点字の名刺やしおりを作ることのできる「点字で書いてみよう」は、午前10時から午後2時までで、随時参加できる。
海外の「聖書朗読マラソン」を模したイベント「感動を声に! 第6回朗読マラソン!」は、事前にエントリーした人たちによる朗読を聞くことができる。時間は午前10時半から正午までで、観覧できるのは30人。一方、「朗読サービス体験」は、目の不自由な人たちに向けて朗読サービスをしている図書館ボランティア「愛メイト」のメンバーが選んだ小説・絵本・雑誌などの朗読を聞くことができる。時間は、午前10時から午後1時まで。
「わたしの1さつ」は、山口市中心商店街にあるブックマンション型書店「HONYA ら DO(ほんやらどう)」の伊藤明己さんの話を聞く。午後1時からで、定員は20人。
映画「モリのいる場所」上映会は、午後2時半から4時10分まで。定員は100人。
さらに山口県立大で「図書館情報学」を受講している学生による二つの企画も実施される。館内を探検する「ほんをさがして! たんけんビンゴ」(午後1時に受付終了)と、図書館や本に関するクイズに挑戦する「図書館クイズdeグルグルポン」(午後2時半まで)だ。
また、「ぶっくんにのってみよう」、絵本の読み聞かせや工作会の「おはなしひろば」、「こどもスタンプラリー」、など、子ども向けの催しも用意されている。
同館では「『読書の秋』を感じさせる季節になった。22回目となる今回も、楽しいイベントを数多く企画した。どれも参加は無料なので、この機会にぜひ来館を」と呼び掛けている。