チームで必要とされやすいポリバレントな選手とは!?【ジュニアサッカー 監督が使いたい選手がやってる!デキるプレー55】
複数のポジションができるようになろう
【どうして】ポリバレントな選手はチームで必要とされやすい
各ポジションで求められるものをコーチから教えてもらう
ポジションは、各ポジションでそれぞれ求められるものをコーチから伝えてもらうとよいです。チームコンセプトにもつながりますし、自分のプレースタイルからストロングポイントと足りないものが見えてきます。ポリバレントという言葉もありますが、できれば複数のポジションをおぼえてもらいたいです。試合のなかでポジションチェンジをしてもスムーズにいけば戦術的な幅が広がります。また、プレーに影響するオフサイドやフリーキックなどの最低限のルールは、定期的に仲間やコーチと話しあって確認しておきましょう。
コーチからひとこと
足の速いフォワードならサイドもできるなど、特徴に合わせて複数ポジションができるとよいでしょう。
保護者がコーチを褒めれば子どもも耳を傾ける
子どもに良い変化をもたらすためには、保護者とコーチが協力することが重要です。保護者がコーチの悪口を言うと、子どもはコーチの指導を受け入れにくくなり、成長が遅れます。逆に、保護者がコーチを褒めれば、子どもはコーチの指導に耳を傾け、良い方向に向かいます。保護者もチームの一員として、ポジティブな姿勢を示すことが大切です。JACPA東京FCでは、保護者にサッカーの内容を共有し、納得してサポートできるようにしています。
【出典】『ジュニアサッカー 監督が使いたい選手がやっている!デキるプレー55』著:鈴木宏輝