中原警察署 高校生に感謝状 非行や盗撮防止に協力
中原警察署(佐藤智宏署長)は9月3日、非行防止や警察活動への協力に対し、新城高校9人と大西学園高校6人の生徒に感謝状を贈った。
新城高校・演劇部は、7月に新城小学校で防犯教室を開き、3年生の児童に向けて行動に責任を持つことの大切さを演技で披露。部長の門馬律花さん(2年)は「自分たちの活動が認められてうれしい」と喜んだ。
大西学園高校の生徒は8月に、東急東横線の武蔵小杉駅構内に、ちかん・盗撮防止のステッカーを貼付。代表して感謝状を受け取った川久保樹さん(2年)は「社会に役立つことに貢献できてよかった」と話した。
佐藤署長は「児童には高校生の演技で社会のルールをわかりやすく伝えられたと思う。また、駅構内への掲示により迷惑行為の減少につながっている」と称賛した。