【高知グルメ】地元民に愛されてきた食堂とカフェが融合したお店「Oiwai Kitchen」地元タウン誌おススメ情報
今回やってきたのは、高知市内から車で約1時間の四万十町にある「Oiwai Kitchen」。
鮮やかなミントブルーが目をひく外観のこちらのお店は、四万十町で長年愛され、惜しまれつつ閉店した老舗「末広食堂」のお孫さんが営むお店。場所も、末広食堂があった場所のすぐお隣に位置している。
店内は広いテーブル席が並ぶナチュラルな雰囲気。
ランチだけでなくモーニング、夜営業もやっていて、地元民に愛されているお店だ。
地域自慢の「四万十ポーク」を使った、とんかつ、トンテキ、生姜焼きといったメニューがそろう。
その中でも、店主のおすすめは「豚とキュウリの定食」(980円)。
こちらは中華料理の「ウンパイロウ」をもとに考案した、オリジナルメニューだ。
食べ応えのある分厚い豚バラとさっぱりしたキュウリを、ごま油とニンニクを効かせた中華ダレでいただく一品。
ご飯がすすむ味付けで、上質な脂の旨味が口いっぱいに広がる。
小鉢は日替わりで、この日は金時豆の煮物、ほうれん草のおひたしなどが並んでいた。
食後は、よく注文が入るという「ウインナーコーヒー」(500円)を注文することに。
食後に少し甘いものが欲しいという人に特におすすめの一杯だ。
ここで、店主の川端さんにお話を伺った。
-お店をオープンした経緯を教えてください。
川端さん:地元民に愛されていた祖母の店「末広食堂」の味を継ぐべく、建設業界から料理人に転身し食堂を営んでいました。妻も、同じく四万十町内でカフェをしていたのですが、末広食堂閉店後に一緒に「Oiwai Kitchen」をオープンさせることになりました。店名の「Oiwai」は、私の旧姓である岩井と、おめでたい「祝い」の意味も込めて「Oiwai Kitchen」と名付けました。
-お客さんにはどんなふうに楽しんでいただきたいですか。
川端さん:お客さんの「美味しい!」という一言のために、心を込めて料理を提供しています。「お腹いっぱいや〜」と帰っていくお客さんを見送るのが一番の楽しみです。
お店の奥には半個室があり、子ども用の椅子や絵本も置いてあるので、家族でお出かけした際にオススメの「Oiwai Kitchen」。四万十町方面へ行った時には、ぜひ訪れてみてほしい。
Oiwai Kitchen
住所:高岡郡四万十町琴平町3-18
TEL:0880-22-1080
営業時間:午前8時〜午後3時、午後5時〜9時
※ランチは午前11時〜午後3時
定休日:木曜、第2日曜
P:有り