【被災地を対象に犯行】ベトナム国籍窃盗グループを逮捕、複数の県で多数犯行か
新潟県警察本部
上越警察署、糸魚川警察署、県警捜査第三課、長野県警察、石川県警察、富山県警察、栃木県警察の合同捜査班は7月8日、住居不詳で解体作業員のベトナム国籍男性（35歳）ら5人を邸宅侵入・窃盗の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、住居不詳で解体作業員のベトナム国籍男性（35歳）、自称群馬県在住で無職のベトナム国籍男性（31歳）、自称群馬県在住で無職のベトナム国籍男性（30歳）、住居不定無職のベトナム国籍男性（24歳）、住居不詳で解体作業員のベトナム国籍男性（27歳）の5人。
逮捕されたベトナム国籍の男性らは、1月23日16時30分ころから1月25日10時45分ころまでの間、石川県鹿島郡中能都町に所在する空き家に侵入し、据置金庫1台（時価約3000円相当）を盗んだ疑いがもたれている。
新潟県警を含む各県警が捜査を行う中でベトナム国籍男性5人の容疑が浮上し、捜査の結果、逮捕に至った。
なお、ベトナム国籍男性らに侵入・窃盗被害に遭った空き家は、1月に発生した能登半島地震の影響により空き家になった家ではなく、元々空き家だった家で、その場所に置いてあった据置金庫が盗まれた。
長野県、石川県、富山県、栃木県において、今回逮捕された5人が関与したと思われる犯行が多数確認されており、警察は逮捕された男性たちの関連を調べている。
新潟県警によると、逮捕された5人はいずれも「盗みをしたことに間違いありません」と供述しており、容疑を認めているという。
余罪や詳しい経緯などは現在捜査中。
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