故ダイアナ妃の弟チャールズ氏、新恋人は「これまでの相手とは全く違うタイプ」と称賛
故ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー氏(60)と新恋人キャット・ジャーマンさん(42)が英メディアのインタビューに応じ、2人の関係について初めて語った。キャットさんが「私たちは交際している」と事実関係を認めた際、チャールズ氏は「彼女はこれまでの相手とは全く違うタイプだ」と恋人を称賛した。チャールズ氏はこれまでに2度の離婚歴があり、今年6月には3番目の妻と離婚することが報じられた。
【写真】ドキュメンタリー番組の撮影でチャールズ氏と出会ったノルウェー人の新恋人
第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサー氏は、今年6月に3番目の妻でカナダ人の慈善事業家カレン・スペンサーさんと13年間の結婚生活を経て離婚することになったと報じられた。
その後、チャールズ氏が歴史カテゴリーのポッドキャスト『The Rabbit Hole Detectives』で共同ホストを務めるノルウェー人の考古学者キャット・ジャーマンさんと交際しているとの報道が注目を集めた。同月には、2人が英ロンドンでデートする姿が目撃された。
キャットさんは夫と別居中であると伝えられており、現在はスペンサー家の邸宅「オルソープハウス」の敷地内で、チャールズ氏が進めているローマ時代の邸宅発掘を手伝っている。
キャットさんは当初、英TV『Channel 4』のドキュメンタリー番組の撮影を通じてオルソープハウスでの発掘を始めたが、チャールズ氏が故ダイアナ妃の弟であり、著名な貴族であることは知らなかったという。
その後、2人は親交を深め、2023年にはチャールズ氏や彼の友人であるリチャード・コールズ牧師と共にポッドキャスト『The Rabbit Hole Detectives』を開始した。
そのチャールズ氏とキャットさんが、英メディア『Daily Mail Online』のインタビューに応じ、2人の関係について初めて言及した。
同メディアが24日に掲載したインタビューで、チャールズ氏は隣にいるキャットさんを見つめると、彼女を何と呼ぶべきかと悩み始めた。
チャールズ氏は「私は60歳だが、キャットを恋人と呼ぶと、まるで20歳の若者のように聞こえてしまうだろう?」と述べた。これにキャットさんが「私もあなたを恋人とは呼べないわ」と同意し、「私たちは交際している。これが大人の言い方なのよ」と堂々と話した。
さらに、チャールズ氏は「私はもはや、恋愛にハートや花のようなロマンチックな演出を求める年齢ではない。だからこそ、キャットと一緒にいると自分らしくいられる。それが一番心地よい表現だ」と述べ、キャットさんの人柄について次のように語った。
「彼女は私のことを理解してくれている。私の本当の姿をね。自分を偽る必要はないんだ。それに彼女は、私のベストを引き出してくれる。」
チャールズ氏の最初の妻は英モデルのヴィクトリア・エイトキン(旧姓ロックウッド)、2番目の妻はオックスフォード大学時代からの知り合いだったキャロライン・フロイドさん、3番目の妻カレンさんは著名な社会慈善家で、いずれも伝統的な上流社会に属していた。
しかし、階級制度に縛られないノルウェー人のキャットさんとの交際は、チャールズ氏にとって新鮮だったようで、彼女について次のように称賛した。
「キャットがスカンジナビア人であることは、私にとって非常に魅力的だと感じる。ノルウェーにいる彼女の両親に会いに行ったことがあるが、あちらには階級制度なんてないんだ。本当に幸せそうな場所で、みんな仲良くやっているんだ。」
そして「過去の相手を否定するつもりはないが、キャットはこれまで付き合ってきた人たちとは全く異なる存在だ」と、彼女がこれまでの相手とは異なるタイプであることを強調した。
チャールズ氏は、今年3月に出版した回顧録『A Very Private School(原題)』を執筆中、寄宿学校時代に受けた身体的・性的虐待について詳細に記述したストレスが原因で、カレンさんとの結婚生活が破綻したと吐露していた。
しかし、今回のインタビューでチャールズ氏は、回顧録を執筆中、キャットさんが支えとなる信頼できる親友だったことを明かした。
画像は『Charles Spencer Instagram「A Very Private School - me reading a few passages of the book.」「This was fun & fascinating to do」「With @revrichardcoles and @catjarman - and, to the left, Simon Clancy, our gifted producer」「Such a fabulous evening last night at the @cirenhistoryfest」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)