「ばっどがーるアニメ化記念原画展」フォトレポート|原作者・肉丸先生の新規描き下ろしイラスト&優・亜鳥・るら・涼・水花・清の貴重な原画に“コヒュッ”必至!?
芳文社「まんがタイムきららキャラット」にて連載中の4コマ漫画『ばっどがーる』(著:肉丸)。
本作のTVアニメ化を記念した原画展「ばっどがーる アニメ化記念原画展」が、東京・秋葉原の「AKIBAカルチャーズZONE 4F CulZone」にて、2025年4月26日(土)~5月6日(火・祝)の期間で開催されました。
会場には、肉丸先生による貴重な原画のほか、本イベントのために描き下ろされた新規イラストも展示中。あまりの可愛さに「コヒュッ」必至!? 『ばっどがーる』の世界観を存分に堪能できる展示となっています。
本稿では、そんな原画展の様子をフォトレポートでお届け。TVアニメの放送を控えた今だからこそ見逃せない、可愛さ全開な『ばっどがーる』の魅力を一部ご紹介します!
アニメ放送前に、こんなに「コヒュッ」って大丈夫!?
2025年7月より放送開始となるTVアニメ『ばっどがーる』。その放送に先駆けて開催される本原画展では、キャラクターたちの魅力がぎゅっと詰まった貴重な原画の数々や、新規描き下ろしイラストなど、『ばっどがーる』の世界観をたっぷり堪能できる展示が盛りだくさん! 思わず「コヒュッ」としてしまう魅力が満載です。
まず来場者を迎えてくれるのは、6人の描き下ろしイラストを使用したスタンディ。優、亜鳥、涼、るら、水花、清の全員がそろった華やかな1枚で、展示の幕開けにふさわしい、にぎやかで可愛らしい雰囲気を演出しています。
そして、次に目を引くのが、肉丸先生による特別描き下ろしイラスト色紙。
こちらはスタンディの描き下ろしイラストとは異なる1点もの。キャラクターたちの表情やポーズに“特別な一瞬”が閉じ込められたような、温もりを感じます。
本原画展に際して、当初「4キャラでの依頼」を受けていた肉丸先生。しかし「やはり皆の事を好きになって貰えたら嬉しい」という想いから、「6人全員を描き下ろさせていただきました」とのこと。先生がキャラクターたちへ寄せる、深い愛情が伝わってきます。
美しさ際立つ、200点超の作品が展示中!
展示エリアでは、登場キャラクターごとに原画が紹介されています。優からはじまり、亜鳥、涼、るら、水花、清と順を追って並ぶ作品の数は、なんと200点以上! デジタル作画で制作された原画は、1本1本の線が繊細かつ丁寧で、整った構図やキャラクターのバランス、髪の毛や衣服の美しさに目を奪われます。
作品全体に漂う“美麗さ”は、実際に原画として見ることでより強く感じられ、「これが肉丸先生の描く『ばっどがーる』である」と実感できる内容です。
また、展示されているのは漫画ページだけでなく、単行本表紙や「まんがタイムきららキャラット」などに掲載されたカラーページの原画も多数展開されました。こちらもファン垂涎の見どころです。
展示のラストでは、TVアニメの場面カットも登場。漫画の中で生きていたキャラクターたちが、そのまま動き出したような感覚があり、TVアニメ『ばっどがーる』への期待がますます高まります。
さらにこちらのブースでは、スタンディなどで使用されている描き下ろしイラストの制作風景が映像で紹介されており、イラストが仕上がっていく過程を目の前で体感することができます。この映像は写真には収められない、現地ならではの見どころとなりました。
ぜんぶ可愛くてぜんぶ欲しくなる、グッズも超充実!
そして、絶対に見逃せないのがオリジナルグッズの数々。
受注生産の描き下ろしイラスト複製原画をはじめ、アクリルスタンド、タペストリー、パーカー、ミニ色紙、アクリルブロック、缶バッジなどがずらりと並びます。展示を見終えたあとは、余韻に浸りながらお気に入りのアイテムを選ぶ時間も楽しむことができました。